生まれつき周囲から嫌われるせいで、一度目の人生を殺されて終えた公爵令息レダ。
神と出会い、とある条件を呑むことで人生をやり直すことになった彼は、今度こそは平穏に生きようと神官になったが、本来ならこの世に一人しか存在しないはずの「聖者」に、なぜか異例の二人目として認められてしまう。
周囲から「レダは嘘をついている」と糾弾されかけたその時、この国で最強にして最狂の聖騎士、フシェンに助けられる。
……だが、このフシェンこそが、一度目の人生でレダを殺した張本人なのだ。
レダとしては彼にあまり関わりたくなかったが……
「どうか私を、あなたの聖騎士としてお認めいただけますか?」
フシェンはレダの唯一の味方になり、まるで恋人のように優しく笑いかけてきて――!?