「電通と関わると、プロジェクトが終わっても社内が前向きに変わっていく」――ある経営者のこの一言から、本書は始まります。
いま多くの経営者は、既存事業の同質化と、新規事業の停滞という二つの壁を抱えています。広告でもコンサルでも動かないその壁を、本書は「経営の川上に、クリエイティブを注入する」という一手で越えていきます。それが、株式会社電通 BXクリエイティブセンターの提唱する“BXクリエイティブ”です。
事業承継、銀行アプリ、未来医療、地域資源、新カテゴリ創出――業種も規模も異なる15以上の実案件を通して、クリエイティブが意外な分野と掛け合わさり、事業を動かす「ケミストリー」を描きます。そこで生まれるのは、売上や利益といった数字だけでなく、組織・人財・カルチャーまで伸びていく“Good Growth=数字だけではない成長”。
AIが量産を担うこれからの時代、人間のクリエイターの価値は、川上で問いを立て、価値を生むことへ移ります。経営者・事業責任者・CxOに向けた、次の一手がここにあります。