〈文学研究の新しい地平へ〉とは
お世話になったみなさんへ
序論
3人の森の少女
第1章 定義
民ってどなた?/民間説話の類型/民話の種類/動物物語と寓話/宗教的物語/形式譚と積み上げ話/妖精譚/滑稽譚/短篇小説的な話/おとぎ話/2つのジャンル?
第2章 文学ジャンルの発生:近世イタリアからフランスのサロンまで
トム・ティット・トット 伝承の正統化/ジャンルの発達 古代から近世イタリアまで/フランスのサロンおとぎ話
第3章 ジャンルの確立:グリム兄弟からアンデルセンまで
ドイツ・ロマン主義とグリム兄弟/ハンス・クリスチャン・アンデルセンと19世紀の芸術的おとぎ話
第4章 おとぎ話理論の発生:プラトンからプロップまで
グリム以前/太陽蛙 19世紀の民俗学/歴史・地理学的方法とおとぎ話の分類/ウラジーミル・プロップとおとぎ話の形態学/プロップの『昔話の形態学』に対する構造主義者の批判/物語の骨格
第5章 精神分析、歴史、イデオロギー:20世紀・21世紀のおとぎ話へのアプローチ
精神分析とおとぎ話/妖精の薬 ブルーノ・ベッテルハイムと読者中心分析/下層からの歴史 歴史主義とおとぎ話/人民の声? マルクス主義と民間説話/イデオロギーと現代のおとぎ話
結論
用語集
ビブリオグラフィー
タイトル索引
人名・事項索引