〈日本画壇に唯一無二の足跡を残す画家・堂本印象の芸術を多角的に紹介〉
〈伝統的な日本画から宗教画、抽象画、美術館デザインへ至る、「美の求道者」の創造の軌跡〉
京都画壇を代表する巨匠・堂本印象(1891〜1975)の業績を網羅した、2018年刊行『堂本印象 創造への挑戦』の増補改訂版。
印象は大正から昭和にかけて活躍、伝統的技法に根ざした日本画家でありながらそこにとどまらず、常に時代の先を見据えた創造への挑戦を続けました。本書ではその代表作はもとより、初期のスケッチや壮年期の障壁画・宗教画、そして西洋へ接近しつつ編み出した独自の抽象表現を経て円熟期に至る作品の数々を網羅。また、印象自身がデザインを手掛け、昨年には国の登録有形文化財となった京都府立堂本印象美術館とアトリエについての詳細や、印象自身が蒐集した仏像・美術品の概要なども紹介。新発見の資料や新知見に基づく論考も収録し、「美の求道者」印象の足跡を多角的に捉えた決定版です。