- 発売日:2026/06/10
- 出版社: 大和書房
- ISBN:9784479798521
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最高の教訓 倒産
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商品説明
2025年の倒産件数は1万261件。12年ぶりの1万件を超える「大倒産時代」、働く人にとって倒産は他人事ではない。
しかし、多くの人は倒産の実態を知らない。
危ない数字はどうやって見抜くのか?
そもそも、どうなると企業は倒産するのか?
倒産したら、会社はどうなるのか?
そこで、新卒で新生銀行に入行後、不良債権投資(経営破綻した企業の債権や資産を処分することで利益を上げること)を含めて
100社以上の投融資案件を手掛け、今は企業の新規事業開発・スタートアップ企業の支援等をしているファイナンスのスペシャリストである村上茂久氏に解説してもらう。
倒産した企業、倒産の危機に瀕している企業、黒字から一気に倒産に向かった企業、倒産はしなかったが買収された企業、買収するファンドの思惑、倒産から復活して大成功した企業など「倒産にまつわるあらゆる実例」をもとに、倒産の裏側にある複雑な構造を、会計的な視点、ファイナンス的な視点を踏まえて多角的に分析。
「企業の真の実力」を見極める手掛かりである決算書をもとに、将来どれくらいのキャッシュフローを生み出すか、企業の強みや弱み、事業価値、ビジネスモデルを読み解き、「ワンランク上の企業分析」ができるようになる1冊。
しかし、多くの人は倒産の実態を知らない。
危ない数字はどうやって見抜くのか?
そもそも、どうなると企業は倒産するのか?
倒産したら、会社はどうなるのか?
そこで、新卒で新生銀行に入行後、不良債権投資(経営破綻した企業の債権や資産を処分することで利益を上げること)を含めて
100社以上の投融資案件を手掛け、今は企業の新規事業開発・スタートアップ企業の支援等をしているファイナンスのスペシャリストである村上茂久氏に解説してもらう。
倒産した企業、倒産の危機に瀕している企業、黒字から一気に倒産に向かった企業、倒産はしなかったが買収された企業、買収するファンドの思惑、倒産から復活して大成功した企業など「倒産にまつわるあらゆる実例」をもとに、倒産の裏側にある複雑な構造を、会計的な視点、ファイナンス的な視点を踏まえて多角的に分析。
「企業の真の実力」を見極める手掛かりである決算書をもとに、将来どれくらいのキャッシュフローを生み出すか、企業の強みや弱み、事業価値、ビジネスモデルを読み解き、「ワンランク上の企業分析」ができるようになる1冊。
目次
はじめに
倒産とは「完全な終わり」ではなく「1つの転機」
倒産における2つの大きな誤解
倒産は「学びの宝庫」である
本書の構成
「倒産」と「再生」の現場で得た知見
序章1 企業の倒産とは何か
「倒産=消滅」という大きな誤解
「倒産の本当の意味」を知っていますか?
倒産後の分かれ道① 「法的整理」と「私的整理」
倒産後の分かれ道② 「清算」か「再生」か
倒産の「一歩手前」に見られる3つの特徴
「民事再生」と「会社更生」の違いとは?
もしJALが民事再生を選んでいたら?
序章2 ニトリの決算書で学ぶ 企業の「財務構造」と「安全性分析」
企業分析に必要な4つの視点
B/Sの構造をイメージで理解しよう
企業の安全性を測る「3つの視点」
1 流動比率:短期的な資金繰りの健全性を見る指標
2 自己資本比率:長期的な安全性を示す〝財務のクッション〟
3 当座比率:流動比率をより厳密にした指標
「P/Lの利益」と「企業の安全性」の関係
純資産のすべてが現金とは限らない
【序章の教訓】
第1部 環境の変化とビジネスモデルの崩壊
1章 ケーススタディ:大塚家具
自己資本比率が高い企業が陥りがちな「安全性分析の落とし穴」
自己資本比率が高ければ安泰…ではない
大塚家具のB/Sは、安全だったのか?
どうすれば、企業は倒産するのか?
大塚家具の経営が傾いたターニングポイント
ヤマダ電機から出資を受けた後の大塚家具
【1章の教訓】
2章 ケーススタディ:WeWork他成功しているのか失敗しているのか――赤字成長企業の「舞台裏」
「赤字でも問題ない」企業と「致命傷になる」企業
アメリカ版の会社更生法「チャプター11」
赤字で成長する企業とWeWorkはどこが違ったのか?
不充分な検討で1.5兆円を投資した「孫正義氏の後悔」
チャプター11申請の「その後」
[コラム1] EBITDAとは何か?
赤字で成長してきたメルカリの財務が安全な理由
創業以来12期連続赤字で成長を続けてきたfreee
当面は大丈夫でも、出前館が「ジリ貧」の理由
[コラム2] プラットフォーム系企業で押さえるべき「GMV」と「テイクレート」という概念
「ディープテックの健全性」は判断が難しい?
【2章の教訓】
3章 ケーススタディ:アーバンコーポレイション 好調なB/SとP/Lに隠された時限爆弾
「黒字倒産」は、決して珍しくない?
「業績好調でも倒産」の謎を解くカギは「営業CF」
偏り過ぎていた「収益のバランス」
不動産流動化事業とノンリコースローン
流動資産が9割を占める「歪なB/S」
営業黒字でも「営業CFはマイナス」になる仕組み
黒字から一転、とどめはサブプライムショック
【3章の教訓】
4章 ケーススタディ:ヴィレッジヴァンガード
なぜ、融資を返済できなくても事業を続けられるのか?
倒産の運命は「銀行」が握っている
一世を風靡した「遊べる本屋」
最盛期の528店舗は、今や293店舗
期待して仕入れた商品が予想外に売れなかった
利益率は100円ショップのキャンドゥ以下…
「宝の山」だった在庫が、資金繰りを圧迫する
毎年借り入れと返済を行う「究極の自転車操業」
銀行は、ギリギリを見極めて融資する
それでも、すぐには倒産しない「契約のカラクリ」
ヴィレッジヴァンガードの「起死回生シナリオ」
【4章の教訓】
第2部 資本の論理と企業の倒産
5章 ケーススタディ:レナウン 企業の複雑な親子関係~連結子会社は親会社に民事再生を申し立てた理由~
決算書から見るレナウン経営破綻の要因
回収できなかった「売掛金58億円」の余波
資金繰りを犠牲にしてまで返済を進めた理由
考察 金融機関が債権回収に走った理由
「誰が」民事再生手続きの申請をしたのか?
裏で描かれた「レナウン倒産の筋書き」
その後のレナウンの「意外な結末」
【5章の教訓】
6章ケーススタディ:トイザらス 倒産した親会社「米国トイザらス」生き残った子会社「トイザらス」
「FY2013の大赤字」で何があったのか?
多額の負債を生んだ「大きな買い物」の影響
B/SとC/Sから見える「米国トイザらス倒産の真因」
倒産した米国トイざらス、生き残った日本トイザらス
商機をつかみ損ねた日本トイザらスの勝算
【6章の教訓】
7章ケーススタディ:オンキヨー 倒産後も引き継がれる企業のDNA
破産申請で浮かび上がった「2つの疑問」
破産したオンキヨーHEは、実は2代目オンキヨー
売り上げや利益を目標にしない「特殊な経営指標」
「買掛金の支払い遅延」で生じた負の連鎖
経営再建ではなく、破産申請に至った理由
破産したあとも残る「2つのオンキヨー」
【7章の教訓】
8章 ケーススタディ:そごう・西武 不良債権投資ビジネスと企業再生に見え隠れする「ファンドの思惑」
タワマン以下の値段で売られた「そごう・西武」
低評価の理由がわかる「ファイナンス視点の通訳」
8500万円の購入に対して、2300億円も借入?
考察① セブン&アイHDが西武池袋本店を3000億円弱で売却しなかった理由
考察② フォートレスが裏で描いていた絵
【8章の教訓】
第3部 常識はずれのファイナンスと事業再生
9章 ケーススタディ:スターバックス他 B/Sを比べてわかる「非常識な財務戦略」
「本当に強い企業」と「見せかけの健全企業」
スターバックスの債務超過は危ないのか?
自己資本比率が「95%のキーエンス」と「14%のアップル」
アップルは、儲かっても負債が増え、純資産が減る?
資本構成が変われば、投資利回りも変わる
コラム3 アーバンコーポレイションによるレバレッジ
「自社株買い」で、効率的にリターンを高める
アップルにしかできない「非常識な財務戦略」
キーエンスの流動比率は1000%前後
トライアルHDが健全な財務でいられる秘密
スターバックスの財務体質は健全なのか?
絶好調なスターバックスのP/L
スタバのキャッシュフローの秘密
債務超過でも市場から評価される理由
CCC−5日を実現する「スタバの虎の子」
【9章の教訓】
10章 ケーススタディ:ハルメク 経営破綻から大復活
倒産は本当に「失敗」なのか?
倒産を経て、再上場を果たしたハルメク
MBOで足りない買収額を埋める「ある裏技」
ハルメクの事業再生への道のり
【10章の教訓】
倒産とは「完全な終わり」ではなく「1つの転機」
倒産における2つの大きな誤解
倒産は「学びの宝庫」である
本書の構成
「倒産」と「再生」の現場で得た知見
序章1 企業の倒産とは何か
「倒産=消滅」という大きな誤解
「倒産の本当の意味」を知っていますか?
倒産後の分かれ道① 「法的整理」と「私的整理」
倒産後の分かれ道② 「清算」か「再生」か
倒産の「一歩手前」に見られる3つの特徴
「民事再生」と「会社更生」の違いとは?
もしJALが民事再生を選んでいたら?
序章2 ニトリの決算書で学ぶ 企業の「財務構造」と「安全性分析」
企業分析に必要な4つの視点
B/Sの構造をイメージで理解しよう
企業の安全性を測る「3つの視点」
1 流動比率:短期的な資金繰りの健全性を見る指標
2 自己資本比率:長期的な安全性を示す〝財務のクッション〟
3 当座比率:流動比率をより厳密にした指標
「P/Lの利益」と「企業の安全性」の関係
純資産のすべてが現金とは限らない
【序章の教訓】
第1部 環境の変化とビジネスモデルの崩壊
1章 ケーススタディ:大塚家具
自己資本比率が高い企業が陥りがちな「安全性分析の落とし穴」
自己資本比率が高ければ安泰…ではない
大塚家具のB/Sは、安全だったのか?
どうすれば、企業は倒産するのか?
大塚家具の経営が傾いたターニングポイント
ヤマダ電機から出資を受けた後の大塚家具
【1章の教訓】
2章 ケーススタディ:WeWork他成功しているのか失敗しているのか――赤字成長企業の「舞台裏」
「赤字でも問題ない」企業と「致命傷になる」企業
アメリカ版の会社更生法「チャプター11」
赤字で成長する企業とWeWorkはどこが違ったのか?
不充分な検討で1.5兆円を投資した「孫正義氏の後悔」
チャプター11申請の「その後」
[コラム1] EBITDAとは何か?
赤字で成長してきたメルカリの財務が安全な理由
創業以来12期連続赤字で成長を続けてきたfreee
当面は大丈夫でも、出前館が「ジリ貧」の理由
[コラム2] プラットフォーム系企業で押さえるべき「GMV」と「テイクレート」という概念
「ディープテックの健全性」は判断が難しい?
【2章の教訓】
3章 ケーススタディ:アーバンコーポレイション 好調なB/SとP/Lに隠された時限爆弾
「黒字倒産」は、決して珍しくない?
「業績好調でも倒産」の謎を解くカギは「営業CF」
偏り過ぎていた「収益のバランス」
不動産流動化事業とノンリコースローン
流動資産が9割を占める「歪なB/S」
営業黒字でも「営業CFはマイナス」になる仕組み
黒字から一転、とどめはサブプライムショック
【3章の教訓】
4章 ケーススタディ:ヴィレッジヴァンガード
なぜ、融資を返済できなくても事業を続けられるのか?
倒産の運命は「銀行」が握っている
一世を風靡した「遊べる本屋」
最盛期の528店舗は、今や293店舗
期待して仕入れた商品が予想外に売れなかった
利益率は100円ショップのキャンドゥ以下…
「宝の山」だった在庫が、資金繰りを圧迫する
毎年借り入れと返済を行う「究極の自転車操業」
銀行は、ギリギリを見極めて融資する
それでも、すぐには倒産しない「契約のカラクリ」
ヴィレッジヴァンガードの「起死回生シナリオ」
【4章の教訓】
第2部 資本の論理と企業の倒産
5章 ケーススタディ:レナウン 企業の複雑な親子関係~連結子会社は親会社に民事再生を申し立てた理由~
決算書から見るレナウン経営破綻の要因
回収できなかった「売掛金58億円」の余波
資金繰りを犠牲にしてまで返済を進めた理由
考察 金融機関が債権回収に走った理由
「誰が」民事再生手続きの申請をしたのか?
裏で描かれた「レナウン倒産の筋書き」
その後のレナウンの「意外な結末」
【5章の教訓】
6章ケーススタディ:トイザらス 倒産した親会社「米国トイザらス」生き残った子会社「トイザらス」
「FY2013の大赤字」で何があったのか?
多額の負債を生んだ「大きな買い物」の影響
B/SとC/Sから見える「米国トイザらス倒産の真因」
倒産した米国トイざらス、生き残った日本トイザらス
商機をつかみ損ねた日本トイザらスの勝算
【6章の教訓】
7章ケーススタディ:オンキヨー 倒産後も引き継がれる企業のDNA
破産申請で浮かび上がった「2つの疑問」
破産したオンキヨーHEは、実は2代目オンキヨー
売り上げや利益を目標にしない「特殊な経営指標」
「買掛金の支払い遅延」で生じた負の連鎖
経営再建ではなく、破産申請に至った理由
破産したあとも残る「2つのオンキヨー」
【7章の教訓】
8章 ケーススタディ:そごう・西武 不良債権投資ビジネスと企業再生に見え隠れする「ファンドの思惑」
タワマン以下の値段で売られた「そごう・西武」
低評価の理由がわかる「ファイナンス視点の通訳」
8500万円の購入に対して、2300億円も借入?
考察① セブン&アイHDが西武池袋本店を3000億円弱で売却しなかった理由
考察② フォートレスが裏で描いていた絵
【8章の教訓】
第3部 常識はずれのファイナンスと事業再生
9章 ケーススタディ:スターバックス他 B/Sを比べてわかる「非常識な財務戦略」
「本当に強い企業」と「見せかけの健全企業」
スターバックスの債務超過は危ないのか?
自己資本比率が「95%のキーエンス」と「14%のアップル」
アップルは、儲かっても負債が増え、純資産が減る?
資本構成が変われば、投資利回りも変わる
コラム3 アーバンコーポレイションによるレバレッジ
「自社株買い」で、効率的にリターンを高める
アップルにしかできない「非常識な財務戦略」
キーエンスの流動比率は1000%前後
トライアルHDが健全な財務でいられる秘密
スターバックスの財務体質は健全なのか?
絶好調なスターバックスのP/L
スタバのキャッシュフローの秘密
債務超過でも市場から評価される理由
CCC−5日を実現する「スタバの虎の子」
【9章の教訓】
10章 ケーススタディ:ハルメク 経営破綻から大復活
倒産は本当に「失敗」なのか?
倒産を経て、再上場を果たしたハルメク
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