鎖国から植民地化、幾度もの戦争を経て今なお残る冷戦構造──
近代化以降の東アジア地域を世界史の中で一望する、決定版通史!
「日本」「中国」「朝鮮」諸国を擁する東アジア世界は「鎖国」の終焉と共に近代化を迫られた。西洋列強の外圧の中で、植民地化や二度の大戦を経て、二一世紀の現代、劇的なまでの経済発展を達成している。一方で中国と朝鮮半島には今なお冷戦構造が残り、約二百年にわたるこれまでの歴史は、少子高齢化や安全保障にかかわる難問を投げかけている。協調と衝突を繰り返し突き進んできた過去を振り返り、未来につなげるための一冊。
『日中関係の基本構造──2つの問題点・9つの決定事項』『新訂 現代東アジアの政治と社会』を基礎とし、大幅に加筆。