- 発売日:2026/09/11
- 出版社:筑摩書房
- ISBN:9784480514028
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数学における発明の心理
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商品説明
数学などの自然科学分野において革新的な進展をもたらす「ひらめき」や大発見。それらはいつどのようにして生まれるのか。意識的に「ひらめき」をつくり出すことはできるのか、それとも偶然にまかせるしかないのだろうか。素数定理の証明で知られ、アダマール積やアダマール行列などにもその名を遺すフランスの大数学者が、自身の研究プロセスや、ポアンカレ、アインシュタイン、ノーバート・ウィーナーといった様々な科学者たちの実践や証言に基づき、謎に満ちたそのメカニズムに迫る。知的創造をめぐる古典的名著を、清新な新訳で。 解説 河東泰之
目次
ペーパーバック版へのまえがき(P・N・ジョンソン=レアード)
まえがき
序論
第1章 概観と疑問
数学の能力に対応する「頭蓋の隆起」/この論点についての心理学者の見解/数学の場合についての調査/これらの調査に対する批判/ポアンカレの報告/自分自身の無意識を観察する/他の分野の例/発明の偶然説
第2章 無意識についての議論
無意識が持つ多面性/周辺意識/意識の階層構造
第3章 無意識と発見
アイデアの組み合わせ/次の段階/発明とは選択すること/発明における美的感覚/再び無意識について/培養についての別の見解/諸説についての議論/発現に関する他の見解と予告の段階/無意識に関する詳説
第4章 準備の段階――論理と偶然
一貫して意識的な研究/準備としての意識的な仕事/準備作業の作用のしかたに関するポアンカレの見解/論理と偶然/誤りと失敗/著者自身の事例/パスカルの場合/無意識を制御しようとする試み
第5章 その後の意識的な作業
第四の段階/ポール・ヴァレリーの証言/暗算の達人/自分自身の作業の価値を評価する
第6章 総合としての発見、記号の助け
発見における総合/記号の利用/言葉による思考と、言葉によらない思考/通常の思考における心象/緊張した思考における心象/ビネーの見解/著者個人の経験についての所見/完全な意識と周辺意識のそれぞれの役割/研究の他の諸段階/もう一つの考え方/数学者を対象とした調査/デカルトのいくつかのアイデア/他の思索家たち/言葉による思考に難点はないのか?/ある有益な叙述/心のなかのイメージに関するもう一つの問題との比較/心のなかのイメージを意図的に最適化できるだろうか?/ここまでのまとめ
第7章 数学者の心の多様性
常識を使った思考/第二の段階─ 数学を専攻する学生/論理的な心と直観的な心、問題の政治的側面/区別についてのポアンカレの見解/これまでに得られたデータを利用する/数学者の心に見られるその他の違い
第8章 直観の逆説的な事例
フェルマー(一六〇一~六一)/リーマン(一八二六~六六)/ガロア(一八一一~三二)/ポアンカレの研究における一つの事例/歴史的な比較
第9章 研究の全般的な方向
発明の二つの概念/テーマの選択/発明を目指す研究の方向と独創的でありたいという願望
あとがき
補遺Ⅰ 数学者の作業方法についての調査
補遺Ⅱ アインシュタイン博士の証言
解説(河東泰之)
人名索引
まえがき
序論
第1章 概観と疑問
数学の能力に対応する「頭蓋の隆起」/この論点についての心理学者の見解/数学の場合についての調査/これらの調査に対する批判/ポアンカレの報告/自分自身の無意識を観察する/他の分野の例/発明の偶然説
第2章 無意識についての議論
無意識が持つ多面性/周辺意識/意識の階層構造
第3章 無意識と発見
アイデアの組み合わせ/次の段階/発明とは選択すること/発明における美的感覚/再び無意識について/培養についての別の見解/諸説についての議論/発現に関する他の見解と予告の段階/無意識に関する詳説
第4章 準備の段階――論理と偶然
一貫して意識的な研究/準備としての意識的な仕事/準備作業の作用のしかたに関するポアンカレの見解/論理と偶然/誤りと失敗/著者自身の事例/パスカルの場合/無意識を制御しようとする試み
第5章 その後の意識的な作業
第四の段階/ポール・ヴァレリーの証言/暗算の達人/自分自身の作業の価値を評価する
第6章 総合としての発見、記号の助け
発見における総合/記号の利用/言葉による思考と、言葉によらない思考/通常の思考における心象/緊張した思考における心象/ビネーの見解/著者個人の経験についての所見/完全な意識と周辺意識のそれぞれの役割/研究の他の諸段階/もう一つの考え方/数学者を対象とした調査/デカルトのいくつかのアイデア/他の思索家たち/言葉による思考に難点はないのか?/ある有益な叙述/心のなかのイメージに関するもう一つの問題との比較/心のなかのイメージを意図的に最適化できるだろうか?/ここまでのまとめ
第7章 数学者の心の多様性
常識を使った思考/第二の段階─ 数学を専攻する学生/論理的な心と直観的な心、問題の政治的側面/区別についてのポアンカレの見解/これまでに得られたデータを利用する/数学者の心に見られるその他の違い
第8章 直観の逆説的な事例
フェルマー(一六〇一~六一)/リーマン(一八二六~六六)/ガロア(一八一一~三二)/ポアンカレの研究における一つの事例/歴史的な比較
第9章 研究の全般的な方向
発明の二つの概念/テーマの選択/発明を目指す研究の方向と独創的でありたいという願望
あとがき
補遺Ⅰ 数学者の作業方法についての調査
補遺Ⅱ アインシュタイン博士の証言
解説(河東泰之)
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