ユダヤ・ジェノサイドと日本の戦後
  • 発売日:2026/12/10
  • 出版社:筑摩書房
  • ISBN:9784480843401

サンプルサンプル

ユダヤ・ジェノサイドと日本の戦後

ユダヤ・ジェノサイドと日本の戦後

通常価格 22,000 円(税込)
通常価格 セール価格 22,000 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2026/12/10
  • 出版社:筑摩書房
  • ISBN:9784480843401
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で店頭在庫と店舗お受け取り可否が確認できます。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
〈かの出来事〉を日本人はいかに受けとめたか

膨大な史資料を渉猟・分析し、戦後日本におけるユダヤ観の変遷だけでなく、
「戦後」という時代が日本人にもたらした思考の枠組みをも浮かび上がらせる空前の大著。

出来事に対し、自らの足元と心の内を省みることをもってその「受容」が始まるのだとすれば、今日に至るまで日本人は〈かの出来事〉をどのように受け入れてきたのか。出来事の呼称の問題、『夜と霧』と『アンネの日記』、アイヒマン裁判の意味、広島・長崎の原爆との相関性、杉原千畝の「命のヴィザ」言説が公論に与えた影響、1990年代に生じた言論空間の変質……。ユダヤ・ジェノサイドの受容過程を膨大な史資料の分析とともに追跡しながら、「日本」という場所、「戦後」という時代がいかに日本人の思考や感性を規定してきたかを炙り出す。
装画=丸木位里・丸木俊《アウシュビッツの図》(原爆の図丸木美術館、1977年)

===
「われわれは、自身や自身が属する人間集団を襲った災厄を他者や他の人間集団が被った苦難と結びつけない限り、災厄や苦悩を人工的に生み出し続ける戦争やジェノサイドの久遠の悪循環から抜け出すことができない。よって、われわれは、ときに苦痛や嫌悪感をともないながらであっても、他者の災禍の火口を覗きに、それぞれの外輪山への登山を試みなければならない。ただ山に登り、火口底を覗いて帰ってくればよい、というものではない。自分が他者の災厄をわざわざ覗きに行くのは、特定の苦難の歴史的特殊性を捨象するためでも、逆にそれを絶対化、特権化、神聖化するためでもなく、それが、ある火山について学ばれ得る教訓が別の火山の麓の平野部において忘れられたり、無視されたりするのを食い止める唯一の方法だから、との意識をもって、そうしなければならない。」
――「終わりに」より
===
目次
はじめに
第一章〈かの出来事〉をどう呼ぶか?
第二章第一次〈アウシュヴィッツ〉期 1945~1956
第三章〈夜と霧〉期 1956~1961
第四章アイヒマン裁判の受容 1960~1961
第五章第二次〈アウシュヴィッツ〉期 1961~1977
第六章〈ホロコースト〉期 1978~1994
第七章杉原千畝「命のヴィザ」とは何だったか? 1979~1994
第八章〈ショアー〉期 1995~

終わりに
註
あとがきに代えて――アウシュヴィッツ早朝ジョグ
人名索引
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品

丸善ジュンク堂書店 公式YouTubeチャンネル

【聞き流し偉人伝】人気歴史Podcastの2人が本屋で選ぶ「人生が深くなる歴史の本」4選

動画に関連する商品より
新選組 その始まりと終わり
新選組 その始まりと終わり

知識検定クイズ大会|ミッドナイトジュンクラブ

動画に関連する商品より
知識検定事典
知識検定事典

琉球あぎじゃび オカルトトーク|ミッドナイトジュンクラブ