基礎学力としてのメディア・リテラシー教育

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基礎学力としてのメディア・リテラシー教育

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商品説明
GIGA時代の教育に、新たな羅針盤を
本書の概要

生成AIの普及や次期学習指導要領での「情報の領域(仮称)」の新設を見据え、現代に即したメディア・リテラシー教育を提案。最新の国際的な枠組みである「メディア・AIリテラシー」にも対応した、短時間でも効果的に実践できる事例を紹介する。

本書からわかること

「情報」とどう向き合うか?

生成AIやSNSの急速な普及、次期学習指導要領で予定される「情報の領域(仮称)」の新設、PISA 2029の新たな評価枠組み「MAIL(メディア・AIリテラシー)」など、従来型の情報教育では対応できない動きが進んでいます。
単に「嘘を見抜く」という受動的な対応にとどまらず、情報の構成原理を深く理解し、自律的な市民として社会に参画するための、現代型のメディア・リテラシー教育が求められます。

「新たな基礎学力」をどう育てるか?

「情報活用能力」は特定の教科や時間でのみ指導するものではないとされていますが、メディア・リテラシー教育も同様です。
本書では、国語科や社会科等の教科指導の中でも取り組める実践を紹介しています。また、「帯」の時間に取り入れられるアプローチも提示しているので、無理なく実践の開始が可能です。さらには、章を設けて、保護者への啓発や教員研修に活用できる題材も扱っています。

子どもを「自律した学習者」へ導く

情報やメディアをめぐる環境が激変する中で、子どもたちがフィルターバブルやエコーチェンバーといった「情報の罠」に陥ることなく、主体的に世界を問い直すための指導プロセスがわかります。
長年にわたる研究をもとに、子どもたちをどのように「自律した学習者」へと育てるのか、その具体的な道筋が明らかになります。

こんな先生におすすめ

・次期学習指導要領で情報教育はどう変わるのかを先取りしたい先生
・国際的な教育動向に関心がある先生
・生成AIやSNSの氾濫を心配している先生
等に最適です。
目次
 まえがき

序章 本書の目的と構成
 本書の目的
 本書の構成

第I章 メディア・リテラシー教育の定義・歴史・これから
 メディア・リテラシー教育の動向:概念的変遷と多義性
 次期学習指導要領におけるメディア・リテラシー教育の位置

第II章 メディア・リテラシーを習得する
 写真には意図がある
 グラフは眺めるのではなく読むものだ
 見終わった後に詳しく説明できますか?
 本でウェブの情報を鍛える
 教科の知恵が盾になる
 演出を見抜いて真実を問う
 「当たり前」を疑う
 疑う勇気と比べる知恵
 問いを磨き、知を動かす
 「本当?」が未来を守る
 「本物」を疑う強さを
 学びの舵を自分で取る

第III章 探究や教科でメディア・リテラシーを発揮する
 物語が、読み解く翼になる
 歴史は一つ、見方は無限
 科学の目で、情報を見る
 コマを割り、意図をつなぐ
 訳せるけれど、読めているか?
 特に判断・拡散の前に立ち止まる
 公開が学びを深くする
 磨くほど想いは届く
 知る前に、測る力を
 その情報は誰の言葉か?
 正しく疑い、賢く信じる

第IV章 保護者や教師のメディア・リテラシーの理解
 「分からない」を話そう
 「使い方」より「向き合い方」
 絆が、守る力になる
 問いを磨いて、知を選ぶ
 若手は挑戦、ベテランは知恵

終章 生成AI時代の「メディア生活論」の創造に向けて:自律した学習者を育むための新たな座標軸
 メディア環境の変遷と教育的課題の深化
 生成AIが揺さぶる「メディアの構成性」:原理原則からの問い直し
 メディア・リテラシー教育の新たな座標軸
 自律的な学習者を育むための指導の指針

 あとがき
 参考文献
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