つまずきから学ぶ社会

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商品説明
本書の概要

どの教科にも、子どもが「つまずきやすい」ポイントがあります。これは、学習への意欲を失うきっかけにもなりうるものです。その反面、つまずきを乗り越えることは、子どもにとって学びを深めるチャンスでもあります。チャンスを生かすためには、教師がつまずきの実態をよく理解し、適切な指導や支援をすることが大切。
本シリーズでは、様々な場面でよく見られる子どものつまずきや、教師が陥りやすい指導上のつまずきなどを網羅し、子どもの学びに生かすための考え方や実践的な手立てを紹介します。

本書からわかること

つまずきを知ることは、子どもを理解すること

子どものつまずきには、様々なケースが考えられます。子どもにとって理解しにくい単元や内容もあれば、学習意欲が上がりにくい、面白さを感じ取りにくいといった内容や場面もあるでしょう。また、分かったつもりになって、思考が深まらないというつまずきもあります。
さらに、子どものつまずきには個別最適な学びへのヒントも隠されています。つまずきには、その子らしい学び方や思考のクセが表れるからです。様々なつまずきに向き合うことで、指導の個別化につなげることもできるでしょう。

つまずきの要因や手立てを、見開きですっきり解説!

本書では、計72例のつまずき場面を取り上げ、それぞれの要因や手立てを見開きで分かりやすく解説しています。
「資料を見ても疑問がもてない」「自分なりの予想が思いつかない」など、社会科の学習で見られやすいつまずきから、「ICT端末を適切に活用できない」「学習内容を文章でまとめることができない」といった子ども一人一人のタイプに応じて現れるつまずきまで、様々な場面への手立てを示しています。本書の構成は以下の通りです。

序章  子どものつまずきと教師のつまずき
第1章 子どものつまずき51
   (単元:3年・4年・5年・6年/学習場面:つかむ・調べる・まとめる・生かす)
第2章 教師のつまずき21
   (教材研究・授業準備・授業展開・子どもとの関わり・学習評価)

教師のつまずきも改善して、指導力アップ!

子どもだけではなく、教師にも指導上のつまずきやすいポイントがあります。教師が陥りやすいつまずきを理解することで、指導力のさらなる向上を図ることができます。

授業づくりに自信がもてる!

多くの教科を教える小学校の先生にとって、効率よく各教科の指導ポイントを押さえることは重要です。教科ごとにつまずきやすいポイントを網羅した本シリーズはまさにうってつけ! ラインナップは、「社会」のほかに「国語」「算数」「理科」「家庭科」「体育」「英語」。本シリーズを揃えたら、得意な教科も苦手な教科も、自信をもって授業づくりに臨むことができるでしょう。
目次
はじめに……1

序章 子どものつまずきと教師のつまずき……8

第1章 子どものつまずき51
●単元:第3学年
1「市の様子」……14
2「販売の仕事」……16
3「消防の働き」……18
4「市の様子のうつりかわり」……20
●単元:第4学年
5「県の様子」……22
6「水はどこから」……24
7「ごみのしょりと再利用」……26
8「下水のしょり」……28
9「自然災害から人々を守る活動」……30
10「県内の文化財や年中行事」……32
11「先人の働き」……34
12「特色ある地いきのくらし・自然環境」……36
13「特色ある地いきのくらし・地場産業」……38
14「特色ある地いきのくらし・国際交流」……40
●単元:第5学年
15「世界の中の日本」……42
16「気候のがい要・特色ある地域の生活」……44
17「地形のがい要・特色ある地域の生活」……46
18「稲作のさかんな地域」……48
19「水産業のさかんな地域」……50
20「工業のさかんな地域(自動車)」……52
21「運輸と貿易」……54
22「マスメディアの働き」……56
23「情報を生かして発展する産業・販売」……58
24「自然災害を防ぐ」……60
●単元:第6学年
25「日本国憲法と政治」……62
26「願いを実現する政治の働き・社会保障」……64
27「願いを実現する政治の働き・災害復旧、復興」……66
28「我が国の歴史・縄文、弥生」……68
29「我が国の歴史・大仏」……70
30「我が国の歴史・平安文化」……72
31「我が国の歴史・鎌倉幕府」……74
32「我が国の歴史・天下統一」……76
33「我が国の歴史・明治維新」……78
34「我が国の歴史・戦後」……80
35「つながりの深い世界の人々の生活」……82
36「地球規模の課題と日本の役割」……84

●学習場面:つかむ
37 学習問題づくりで、問題意識が高まらない……86
38 学習問題に対して、自分の予想がもてない……88
39 学習計画を作っても、主体性が高まらない……90
●学習場面:調べる
40 社会科見学が「行って終わり」になってしまい、学習に生かすことができない……92
41 資料の使い方が分からず、手が止まってしまう……94
42 集めた情報をもとに意味や働きを考えられず、事実の羅列で終わってしまう……96
43 ICT端末を適切に活用できず、孤立学習になってしまう……98
44 話し合い・議論をしても、考えが深まっていかない……100
●学習場面:まとめる
45 ゲストティーチャーの話が難しく、理解できない……102
46 学習したことを文章でまとめることができない……104
47 作品にまとめるイメージがもてず、時間がかかりすぎてしまう……106
48 図表をつかったまとめ方が分からない……108
49 ICTとノートを適切に使い分けることができない……110
●学習場面:生かす
50 「これから」について考えると、考えが広がりすぎてしまう……112
51 「社会との関わり方」を考えても、学習をしなくても思い付ける内容しか出てこない……114

第2章 教師のつまずき21
●教材研究
1 どのように情報収集を行うべきか、事例の決定や取材先の当たりを付けることができない……118
2 授業で必要な情報や効果的な資料をイメージできず、子どもの実態に即した教材分析ができない……120
3 単元計画を見通して、指導計画の各項目の整合性が取れていない……122
4 子どもの思考に即した流れから逸脱した本事案になっている……124
●授業準備
5 単元における子どもの学習の流れに即した資料作成ができていない……126
6 ワークシートがもたらす子どもへの影響や効果を想定していない……128
7 ICTが「見せる道具」になってしまっている……130
8 教科書「を」教える意識が強く、教師主導の一方的な授業になっている……132
●授業展開
9 教師が一方的に問いや課題を提示しており、子どもの追求意欲が生まれない……134
10 授業時間内にすべての活動を十分に行うことができない……136
11 話し合い活動を取り入れても、活発な話し合いにならない……138
12 どう指導したら子どもが自分の言葉でまとめを書くことができるのか分からない……140
13 振り返り活動を何となく行ってしまっており、学びに活用できていない……142
●子どもとの関わり
14 子どもに向けての「発問」や「指示」が難しい……144
15 子どもに発言や話し合いの進行をさせるとき、何に配慮すべきか分からない……146
16 机間指導を、どのように・何のためにすればよいか分からない……148
17 子どもへの支援や助言、称揚の言葉かけが難しい……150
●学習評価
18 子どもの発言をどう生かし、行動観察をどのようにすればよいのか分からない……152
19 ノートやワークシートを、どのように活用させればよいのか分からない……154
20 教材会社のワークテストの選び方や活用の仕方が分からない……156
21 まとめの段階の作品づくりのポイントが分からない……158

おわりに……160
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