斎藤幸平氏絶賛!
「もう分断はうんざりだ。連帯を取り戻そう。コモン再生のヒントはこの本にある」
ケン・ローチ(映画監督)ナオミ・クライン(ジャーナリスト、『ショック・ドクトリン』著者)をはじめ、
「フィナンシャル・タイムズ」「ガーディアン」「オブザーバー」「GQ」「Elle」の各紙・誌でも絶賛!
「インターネット登場以後、もっとも影響力のある論客」(英・スペクテイター誌)
「サンデータイムズ」ベストセラー
経済的不安という「実体的な危機」から人々の目をそらすために、エリート層がいかに「文化戦争」を煽っているか。
アイデンティティ政治が個別の被害者感情に矮小化され、多数派である労働者階級を分断する「マイノリティ支配」の道具にされているかを解き明かす。
そのうえで、
◎文化戦争は別の手段による「上からの階級闘争」であることを認識
◎メディアによる絶え間ない「アテンション」から抜け出し、正しく「怒る」
◎アイデンティティを壁にするのではなく、共通の物質的・社会的利益を中核とした強固な連帯を取り戻す
ことの重要性を示す。
序章 つくられた「マイノリティ支配」の妄想――誰が私たちの怒りを操っているのか
第1章 「被害者」ポジションの奪い合い――左派の「アイデンティティ政治」はなぜ暴走したのか
第2章 怒りはカネになる――メディアが仕掛ける「炎上」とアテンション・エコノミー
第3章 権力にすり寄るジャーナリズム――政治家とメディアの歪んだ「共犯関係」
第4章 捏造された「白人労働者階級」――分断と移民ヘイトはいかにつくられたか
第5章 スケープゴートにされる若者たち――エリート層によるマイノリティへの責任転嫁
第6章 「数が増える」という恐怖――トランスジェンダーと移民を標的にするパニックの正体
第7章 私たちが何も所有できない世界――すべてを搾取する「デジタル地主」と「レンティア資本主義」
結び つくられた分断を超えて――絶望の時代に「連帯」を取り戻すために