愛媛県立とべ動物園で、マントヒヒのあかちゃんが生まれました。おかあさんのチャメは、うでの中のちいさな命を、いとおしそうに見つめています。あかちゃんの名前は「イブナ」にきまりました。元気に生まれてきてくれましたが、しばらくすると、イブナは目が見えていないことがわかりました。飼育員さんはイブナをどうやって育てていくか悩みます。人工保育で人の手で育てれば心配ごとは減りますが、もうマントヒヒの仲間たちとは暮らせなくなってしまうかもしれません。考えたすえ、イブナを群れの中で育てることにしました。そのためには、いろいろな工夫が必要です。でも、イブナにとっての幸せは、きっと仲間といっしょに暮らすこと!
イブナは、いじめられたり仲間外れされることなく、きょうもとべ動物園で元気に暮らしています!
「ノンフィクション いのちにであうどうぶつえん」シリーズ第1作。