はじめに(高柳信夫)
美学にとって「中国とは何か」――朱光潜の中国的モダニズム (中島隆博)
反響しあう東と西――辜鴻銘による『中庸』の英訳(廣瀬玲子)
異物感覚と歴史――和辻哲郎と胡適の仏教研究(宮川敬之)
『地球韻語』について――清末の地理認識とその表現(大澤顕浩)
近現代中国における考古学の命運――歴史とめぐる「伝統」と「近代」(竹元規人)
梁啓超の「孔子」像とその意味(高柳信夫)
宋平子新字の位置づけをめぐって――江南知識人の日本趣味について(蝦名良亮)
啓蒙知識人としての趙正平――南方への志向と辛亥革命の精神(吉川次郎)
中国近代における知の編制と諸権力――張君勱(1887~1969)と国立自治学院を例として(原正人)