目次
Chapter1 必須の検査!!検尿と残尿測定
排尿障害の評価と検査
排尿障害の治療
LUTS改善が不十分でも専門医受診できない場合
Chapter2 解剖と機能
腎はなぜあんなところにある?
尿は腎の最大の敵!
尿産生と尿路の圧力
尿管と膀胱の機能
尿と細菌
尿路感染対策
難治性下部尿路感染症をどうするか?
膀胱と尿道の機能
神経因性膀胱とは?
膀胱の知覚とC線維
C知覚線維の異常感覚を抑制する具体的方法
Chapter3 疾患と病態
過活動膀胱(OAB)
前立腺肥大症(BPH)
神経因性膀胱
尿失禁
夜間頻尿:不眠と夜間多尿
尿路感染症
メタボリック症候群
性器脱(骨盤臓器脱)(POP)
間質性膀胱炎(IC)
Chapter4 問診・診察・検査
問診
診察:台上診と膀胱尿道内視鏡
検査
尿流動体(ウロダイナミクス)検査
Chapter5 治療
行動療法(behaviortherapy)
薬物療法(pharmacotherapy)
外科療法(surgicaltreatment)
神経変調療法(neuromodulation)
その他
Chapter6 余話として
A.米国発のメッシュ騒動―ナショナリズムの産物?
B.適切な水分の摂り方―1日2Lは非人道的
C.インパクトファクター(IF)―本質は何?
COLUMN
1下部尿路の解剖学的性差の意味
2多機能化は便利をもたらす半面,予測不能の事故原因にも
3「キリスト教では自殺を禁止しているが,急性尿閉の疼痛は強いので例外になっていた」って本当?
4尿が全部出れば膀胱炎は治る?
5排尿を抑制する淡蒼球が病変部位の脳卒中患者に大量の残尿が生じるのはなぜ?
6医師免許剥脱の危機―恐ろしい自律神経過反射
7尿意は我慢したらいけないの?
8症状症候群とは
9BPHの手術に迷ったら?
10格言:女をみたら過活動膀胱と思え,男をみたら前立腺肥大症と思え,高齢者には神経因性膀胱が合併している
11機能性尿失禁の定義は最悪!!
12難問解決の糸口:表裏一体
13美人はイビキと夜間頻尿に苦しんでいる?
14プロテウス属は尿中で出汁風味を味わっている?
15ヒトが四つ足を放棄したのでこんなに困ったことが起きています
16講演会で言ったことは嘘でした
17青天の霹靂!TVT手術のはずが開腹手術に
18後ろに立たれると出にくくなるんだよ!
19ヒトは自分の排泄物をみるのが好き
20生命の大原則「ほどほど」
21即時全身CTスキャン
22世界中で愛される小便小僧
23「ウロダイには±20%の誤差がある」
24カテーテルなしで膀胱内圧を知りたい!
2550歳過ぎたら「養生訓」
26頻尿の無間地獄
27治験の美名のもとで偽薬(プラセボ)を飲ませる暴挙?
28ダイナマイト工場の「月曜病」
29頭脳明晰な教授の罠
30専門医認定権の頂上決戦
31突如消え去ったStamey法
32名前が多くて混乱します
33死を招く奇形血管CMOR
34デジタル型ambulancechaser
35米国版「無理筋」訴訟に勝つポイント
36どちらが淫靡で不道徳?―ナショナリズムの闇
37発汗時に糖分が必要な理由
38パッセンジャー変異をみずしてドライバー変異をみよ―「コッホの4原則」からみた大量水分摂取による脳卒中治療
39非現実的な健康法―それができたら苦労しない
40マスコミが視聴率を上げるための手段
41スペクトラムとしての精神疾患
42不感蒸泄量や発汗量の測定法
43ヒトが自分の排泄物を「見る」行動は本能的?
参考文献
あとがき
索引