「先生,妊娠しました.心配で薬をやめました」
患者さんからこのような相談を受けて戸惑ったことはありませんか?
赤ちゃんに影響が出てしまったら,
妊娠により病状が悪化してしまったら,
不安を払拭して,自信をもって診察したい.
そんな精神科医のための本をつくりました.
本書は,精神科診療所,精神科病院など,
普段から妊産婦をみる機会が少ない精神科医を想定して書かれています.
周産期メンタルヘルス領域で活躍している精神科医たちの診療を覗いてみませんか.
目 次
1章 精神科医のための妊娠・出産の基礎知識
01 妊娠中の⾝体的変化
02 産後の⾝体的・精神的変化
03 妊婦健診・産後健診のしくみ
2章 周産期メンタルヘルスの基礎知識
01 精神科における妊娠から出産までの治療⽅針
02 妊婦の薬物治療
03 授乳婦の薬物治療
3章 疾患・症状別 妊産婦のみかた
01 不安症・強迫症・PTSD
02 うつ病
03 双極症
04 統合失調症
05 摂⾷症
06 ボーダーラインパーソナリティ症
07 神経発達症
08 アルコール健康障害
09 不 眠
10 産後うつ
11 産褥精神病
12 ⾃ 殺
4章 周産期特有の困りごと
01 診療情報提供書には何を書く?
02 保健師からの問い合わせには何を伝えればいい?
03 守秘義務はどこまで適応になる?
04 妊産婦が困りごとを相談できる場所は?
05 妊娠の継続について相談されたら?
06 養育能⼒が低いことが想定される場合は?