「AIで便利になったはずなのに、どうして働き方はラクにならない?」
「なぜ一部の人だけが、どんどんお金持ちになっていく?」
「“社会に必要な仕事”ほど給料が上がらないのはなぜ?」
そんな“現代社会の違和感”を、150年以上前に見抜いていた本――それがマルクスの『資本論』です。
本書は、難解な古典として知られる『資本論』を、「現代社会を読み解く」視点で、図解でわかりやすく解説した一冊です。
「資本主義とはそもそも何か?」から始まり、「会社はどうやって利益を生み出しているのか」「なぜ効率化しても仕事は減らないのか」「なぜ毎年数字に追われるのか」まで、私たちの日常と結びつけながら読み解きます。
剰余価値、労働力商品、資本の増殖といった『資本論』の重要キーワードも、図解だからスッキリ理解!
さらに本書では、“働き方”だけでなく、“欲望”や“価値観”までもが資本主義に組み込まれている現代社会の姿にも迫ります。
「好き」が消費に変わる仕組み、「何かしなくちゃ」と焦る休日――。
私たちの心や感情までが「資本」に回収されていく構造が、『資本論』を通して見えてきます。
『資本論』は、単なる「お金の本」ではありません。
“なぜ今の社会はこうなっているのか”を理解するための本です。
この本を読めば、あらゆる議論の見え方も、働くことへの感覚も、そして自分の感情の見え方もきっと変わります。