「人間はサルから進化した」は本当?
なぜ地球には、こんなに多くの生き物がいる?
人類は今も進化している――?
学校で習って、名前は知っている「進化論」。
でも、「生き物が長い時間をかけて変化する」ということ以外は、実はよく知らない人も多いのではないでしょうか。
進化論は、生物の起源や進化のしくみを知るだけの学問ではありません。なぜ生き物はこんな姿をしているのか、なぜ人間は今のような体や能力を持つようになったのか――。進化という視点を持つと、身のまわりの生き物や、私たち自身の見え方まで変わってきます。
ダーウィンが『種の起源』を出版してから約170年。その間に、遺伝学やDNA研究、ゲノム解析、古代DNA研究などが大きく進歩し、「進化」についてわかることは飛躍的に増えました。
本書では、ダーウィンが考えた進化の基本から、最新の研究で明らかになってきた進化のしくみ、そして人類の進化までを、図解でわかりやすく解説します。
使う器官は発達して、使わない器官は衰える?
「強いものが生き残る」だけでは、進化は説明できない?
DNAから、生き物がいつ進化したのかまでわかる?
人間以上に強い生き物がいるのに、なぜ人間が地球の「主役」になった?
こうした素朴な疑問を進化の視点からひも解いていくと、生き物の姿や能力、人間の体や心、さらには私たちの社会まで、これまでとは違った景色が見えてきます。
そもそも、進化は「より優れた生き物」になることではありません。
では、私たちはなぜ、今のような「人間」になったのでしょうか?
知っているようで知らない「進化」の本当の面白さを知ることができる一冊です。