受益者連続型信託の法務と税務
  • 発売日:2026/08/21
  • 出版社:日本法令
  • ISBN:9784539731932
通常価格 4,950 円(税込)
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受益者連続型信託の全体像がわかる!
1つの信託契約で、受益者が代替わりをしながら同じ財産を承継していく受益者連続型信託。民事信託の中で最も典型的な組成類型だが、信託期間が長く、信託期間中に、推定相続人間で遺留分に係る紛争が発生したり、信託財産が散逸してしまったり、受託者が忠実義務に違反し、連続する受益者が保護されないなどの法務上の問題が発生するリスクが高い。また、税務当局からは、受益者連続型信託が租税回避に利用されるのではないかとの誤解があったり、受益権の相続税評価が複雑で困難であったり、税務上の問題も少なくない。日本では受益者連続型信託の受益権取得に関し相続税の課税の特例があり、この種の信託の利用が税務上阻害されている。また、遺留分侵害額請求の方法については、学説が分かれている。
本書は、公益財団法人トラスト未来フォーラムの助成のもと、法務・税務・実務の専門家が3年間にわたり行った研究成果を集成したもの。受益者連続型信託について、法務面と税務面から、体系的・網羅的に研究し解説している。各部、それぞれ理論と実務を章に分けて、一般的な内容の論文から特定の論点に絞った論文へと順を追って掲載している。
目次
第1部 受益者連続信託の法務 
 第1章 受益者指定権・受益者変更権を解明する
 第2章 受益者連続信託(遺言代用信託)における遺留分の考察
 第3章 受益者連続型信託における受益権評価方法
 第4章 受益者連続信託における収益受益権と元本受益権の調整

第2部 受益者連続信託の税務
 第1章 受益者連続型信託をめぐる課税上の問題
 第2章 配偶者居住権類似の収益受益権のある遺言代用信託には相続税法9条の3は適用されないと解すべきである    
 第3章 負担付遺贈に類似した信託に係る課税関係について
 第4章 受益者連続型信託は高齢化社会においてなぜ必要なのか、租税回避行為になるのであろうか    
 第5章 受益者連続型信託における相続税・贈与税課税のあり方
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