どんな子でも
14匹のねんねひつじが
ねかしつけてくれます
やさしい やさしい おやすみ絵本
ねんねひつじはちっちゃなひつじ。楽しい夢をみるお手伝いをしています。影がこわくて眠れないくまさんや、風の音がこわくて眠れない小鳥のきょうだい、本に夢中で寝られないきつねの子も、みんなねんねひつじが優しくねかしつけてくれます。りすの大家族では、あかちゃんがみんなで鳴き声の大合唱! それでもひとりずつねかしつけて、疲れたお母さんとお父さんも夢の中へ……。おや、まだあかりがついている。まだ寝ていないのは月のうさぎさん! やっとみんなが眠ったら、ねんねひつじたちもママのところへ帰って夢の中へ……。
「作者のことば」より
子どもの頃、暗いところが怖かったことを思い出します。部屋にある人形が怖かったり、物陰に何かいるような気がしたり。そんな子どもの頃のことを思い出しながらこのお話が生まれ、最初に下絵を描きました。(中略)本を読んだ後、夜がもっと親近感のある優しい世界になればいいな、そんなことを思いながら色をつけたので、最初にイメージしていた暗黒の世界よりももっと優しい色合いになった気がします。読み終わった子どもたちが暗闇と友達になり、日々想像力で楽しいことをたくさん見つけられますように。