第1章 映像が学習の基礎になった時代に向けて
第1節 「テレビは簡単で誰でもわかる」という概念の背景
第2節 「テレビは簡単で誰でもわかる」が学校に与える悪影響
第3節 保育所・幼稚園・こども園とテレビ
第4節 テレビを見ない子どもへの対策
第5節 文字教育と映像教育の連携
第6節 児童・生徒が作る映像をみんなで楽しむ時代へ
第2章 テレビを見る直接体験を大切に
第1節 紙の教科書を読むための直接体験
第2節 テレビを見るために必要な直接体験
コラム1 ゲシュタルト(Gestalt)
第3節 テレビの中に小人はいない
第3章 映像を利用するときに教師だけが心配すること
第1節 児童は、話者を読み取ることができるのか
第2節 児童は、映像の段落分けをわかるのか
第3節 児童は、回想シーンや想像シーンがわかるのか
第4節 モニター画面越しに立体の教育はできるのか
第5節 教師が悩む「2次元と3次元の混在」
第6節 幼児向け番組は、映像の読み取り方を教えている
第4章 教師が気づかないこと
第1節 多くの実践知が使えない
第2節 「テレビは簡単で、誰でもわかる」の怖さ
第3節 映像によるテストの注意
第5章 学校で作る映像と放送局が作る映像の違い
第1節 学校の映像を地域の人に見てもらう効果
第2節 『発信マイスクール』を例に
第3節 パブリック・アクセス――映像の自由と権利と規制
第4節 学校で作る映像の独自性
第5節 新しい実践知の出現――画面の外を見る、つぶやく、画面を止める
第6節 学校の必要に応じた映像を作る
コラム2 学校が作る映像に対する保護者からの意見
第6章 教師に知ってほしいこと
第1節 テレビと学校――教師刺殺事件が生んだB.P.O.
第2節 映像教材のテキスト『サザエさん』
第3節 番組制作者の努力――『さわやか3組』(Eテレ、道徳)を例に
第4節 コマーシャルの読み取りと段落の大切さ
第5節 番組制作者と教師の共通点
第7章 映像を読むために学校がすべき基礎教育
第1節 学校教育は映像理解に役立つ
第2節 ザッピングの時代に初めから終わりまで見る意義
コラム3 ザッピング(Zapping)
第3節 国語教育の課題
コラム4 児童の時制理解の発達
第4節 算数教育の課題
コラム5 ピアジェの保存(Conservation)