序文◆土屋有里子
第一部 修学と環境をめぐる―東国・尾張・京
常陸の宗教世界と無住◆亀山純生
無住と法身房◆土屋有里子
無住と鎌倉―鎌倉の仏教関係説話を中心に◆追塩千尋
尾張長母寺住持無住と地域の人々◆山田邦明
無住にとっての尾張―地方在住僧の帰属意識◆三好俊徳
無住と伊勢神宮―『沙石集』巻第一第一話「太神宮御事」をめぐって◆伊藤聡
円爾述『逸題無住聞書』と無住◆和田有希子
『沙石集』における解脱房貞慶の役割から聖一国師への道―無住が捉えた貞慶の伝承像とその文脈―円爾と交錯する中世仏教の展開◆阿部泰郎
第二部 無住と文芸活動―説話集編者の周辺
ふたつの鼓動―『沙石集』と『私聚百因縁集』をつなぐもの◆加美甲多
『雑談集』巻五にみえる呪願◆高橋悠介
梶原伝承と尾張万歳◆土屋有里子
無住と南宋代成立典籍・補遺◆小林直樹
無住の和歌陀羅尼観―『沙石集』諸本から変遷をたどる◆平野多恵
「無住と『法華経』、法華経読誦」◆柴佳世乃