越境するデータと法

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越境するデータと法
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商品説明
個人情報を含む多くのデータは外国のサーバー上に保存されている。捜査機関などの国家機関は、そうしたデータを取得し、捜査等に用いることができるのであろうか。この問題に刑事法、国際法、情報法にとどまらない多様な視点から検討。比較法的・分野横断的に取り組む論考21本を収録する。
目次
はじめに

◆第一部 【座談会】越境捜索を問う
サイバー捜査と個人情報をめぐる法環境の近未来 [登壇者:指宿 信、板倉 陽一郎、水谷 恭史、横田 明美]

◆第二部 世界の越境捜索とその規律
第1章 欧州―EUとCoEの新たな電子的証拠の収集ルール [丸橋 透]
第2章 ドイツ―オンライン捜索およびリモートアクセス [内藤 大海]
第3章 ノルウェー―外国サーバー上の情報の差押えをめぐる主権及び管轄権(タイダル社訴訟最高裁判決とJon Petter Ruiによる批評の検討) [Jørgen S. Skjold]
第4章 韓国―越境捜索をめぐる大法院判決の動向 [金 赫]
第5章 中国―データ主権原則と越境捜索 [松尾 剛行・胡 悦]
第6章 米国―越境捜索とCLOUD法 [尾崎 愛美・小向 太郎]

◆第三部 越境捜索と令和3年最高裁決定
第7章 総論 [指宿 信]
第8章 刑事弁護実務の観点から―データ証拠の収集行為を統制し得ない現行刑訴法の限界 [水谷 恭史]
第9章 国際法学の観点から―越境リモートアクセス捜査の評価 [石井 由梨佳]
第10章 刑事訴訟法学の観点から―令和3年最高裁決定の論理を検討する [斎藤 司]
第11章 個人情報保護法の観点から―個人情報保護法制と越境捜索 [板倉 陽一郎]
第12章 憲法学の観点から―主権侵害の違法性と憲法秩序 [小西 葉子]

◆第四部 データ駆動型捜査と個人情報収集の規律
第13章 データ法・総論 [西貝吉晃]
第14章 遠隔捜索とデジタル・フォレンジック [安冨 潔]
第15章 GDPRの十分性認定 [加藤 尚徳]
第16章 Cyber-Physical Systemにおける刑事司法の最適化―(続)科学技術と共進化する刑事司法を目指して [稻谷 龍彦]
第17章 法執行における個人情報の越境移転の諸手法 [四方 光]
第18章 国境を越えて伸ばされる手にどう対処するか―ジオフェンス令状とガバメントクラウドを題材に [若江 雅子]
第19章 データ移転の規律と第三者機関の役割 [宮下 紘]
第20章 EU法からみた日本の個人データ越境移転の課題―欧州データ保護法研究者と越境研参加者の討議記録 [Laura Drechsler・横田 明美]
第21章 データ駆動型捜査とレギュレーションのあり方 [指宿 信]

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