はじめに
凡例
第1章 再審の理念と再審法改正 [葛野尋之]
1 本章の課題
2 再審の理念
3 再審法改正の現段階
4 法制審「要綱(骨子)」と法改正の在り方
5 おわりに―再審法改正の原点
第2章 誤判事件が示す再審法改正の立法事実 [高平奇恵]
1 はじめに
2 改正論の契機
3 各課題に関する立法事実
4 おわりに
第3章 再審開始事由 [田淵浩二]
1 再審の正当化事由
2 現行法上の再審開始事由
3 再審部会における議論
4 おわりに
第4章 再審請求―再審請求権の実質的保障 [葛野尋之]
1 本章の課題
2 現行制度の構造的問題と再審請求権
3 弁護人の援助を受ける権利
4 おわりに―調査手続に生じる歪み
第5章 調査手続と再審請求権者 [高平奇恵]
1 調査手続
2 再審請求権者
第6章 再審請求審における証拠開示 [田淵浩二]
1 はじめに
2 再審実務における証拠開示の運用
3 再審法改正の動向
4 おわりに
第7章 明白性判断に関する議論の援用方法 [中川孝博]
1 はじめに
2 刑訴法第435条第6号の規定について
3 証拠提出命令の範囲と明白性判断・その1
4 証拠提出命令の範囲と明白性判断・その2
5 おわりに
第8章 検察官不服申立 [斎藤司]
1 はじめに
2 法制審「答申」の内容と議論の経過
3 二段階構造の再審手続との整合性
4 上訴制度の在り方との整合性
5 確定判決の法的安定性と検察官不服申立
6 迅速な再審手続と検察官不服申立
7 おわりに
第9章 再審請求審と再審公判の関係 [水谷規男]
1 はじめに
2 再審請求手続の構造
3 再審開始決定に対する不服申立て
4 再審開始決定の効果
5 再審公判手続の構造
6 再審公判の限界
7 おわりに
巻末資料
・議連法案「刑事訴訟法の一部を改正する法律案」
・法制審議会「諮問第129号に対する答申案」(要綱(骨子)含む)