映画は社会学する 洋画編
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日本映画を通して社会学の理論を学べると好評を博した『映画は社会学する』(2016年刊)が装いも新たに登場。今回は「邦画編」に加えて「洋画編」も刊行。様々な映画作品の見どころを紹介するとともに、邦画編で20、洋画編で16の理論を取り上げ、この2冊で社会学の代表的な36の理論をカバーする。理論を知ることで、映画という想像力に富んだ思考実験から人間や社会のリアルを社会学的につかみとり、人生や社会の困難を少しでも解きほぐし、生きやすくしたいという意図が込められている。
「洋画編」では、世界中数多ある外国映画から社会学の16の理論を取り上げる。
目次
はしがき

◆第Ⅰ部 人と人のあいだで生きる
第1章 他人と比較してしまう―R.K.マートン「準拠集団と相対的剝奪」
第2章 烙印を押される―E.ゴフマン「スティグマ」
第3章 よそ者として生きる―G.ジンメル「よそ者」、R.E.パーク「マージナル・マン」
第4章 信頼する―G.ジンメル、N.ルーマン「信頼」
第5章 人生を語る―井上俊「物語としての人生」
コラム1 映像として理解する

◆第Ⅱ部 社会のなかで生きる
第6章 欲望が止まらない―E.デュルケーム「アノミー」
第7章 真実に裏切られる―K.マルクス「イデオロギー」
第8章 育った環境にとらわれる―P.ブルデュー「文化資本」
第9章 密室劇を生きる―M.オルソン「社会的ジレンマ」
第10章 すべてが病になる?―P.コンラッド「医療化」
第11章 移ろう世を生きる―Z.バウマン「リキッド・モダニティ」
コラム2 映画―フィクションへの没入と覚醒

◆第Ⅲ部 生き抜くための社会学
第12章 変なひとになる―H.ガーフィンケル「エスノメソドロジー」
第13章 事象に即して考える―M.ウェーバー「客観性」
第14章 他人に与える―M.モース「贈与論」
第15章 社会を相対化する―真木悠介「時間の比較社会学」
第16章 社会を超える―作田啓一「生成の社会学」

人名索引
事項索引
作品索引
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