「能力がある」だけでは、人も歴史も動かない!
■頭がよく合理的な性格が裏目に出た徳川慶喜
■能力が高いがゆえに、執拗に「報連相」を求めた織田信長
■「現場のリーダー」から脱却できなかった西郷隆盛
ときに英雄として、ときに愚将として語られる歴史上のリーダーたち。
しかし、彼らがなぜ歴史を動かすことができたのか。はたまた動かすことができなかったのか。その本当の理由は、見せかけのイメージに隠されている。
頭がよく切れ者の慶喜が敗者になった理由、「現場のカリスマ」だった西郷が陥った失敗・・・。リーダーシップこそ、歴史から学ぶことは多い。
歴史を変えたリーダーたちの、本当の強みとは何だったのだろうか。
戦国・幕末という時代のターニングポイントに直面したリーダーたちを徹底比較!
6つの項目から分析・評価することで、偉人たちの本当の姿に迫る。
人を、時代を動かせるリーダーの条件とは何か。
乱世に必要なリーダー像を読み解く画期的論考!
【目次】
はじめに
序章 歴史を変えるリーダーの条件
第一章 坂本龍馬
第二章 徳川慶喜
第三章 西郷隆盛
第四章 織田信長
第五章 豊臣秀吉
おわりに
【著者略歴】
呉座 勇一(ござ・ゆういち)
1980年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。
同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。
現在、国際日本文化研究センター教授。
2014年、『戦争の日本中世史』(新潮選書)で第12回角川財団学芸賞受賞。
『応仁の乱』(中公新書)は49万部突破のベストセラーとなった。
他書に『戦国武将、虚像と実像』(角川新書)、『頼朝と義時』(講談社現代新書)、『武士とはなにか』(新潮選書)、『一揆の原理』(ちくま学芸文庫)などがある。