源頼朝は、本格的な武家政権である鎌倉幕府を開いた武将です。
源頼朝のすごいところは、各地の武士たちと「御恩」と「奉公」で結ばれ、確かな主従関係を築いたところ。幕府のしくみをつくり、武士が本格的に国を動かす時代が到来しました。
頼朝が亡くなった後は、妻の一族である北条氏が執権として幕府を支えます。2度も攻めてきた元の大軍を撃退しましたが、武士たちの貧困と北条氏への反発が積みかさなり、後醍醐天皇を中心とした反幕府勢力によって、鎌倉幕府はついにたおれました。
この本では、源頼朝から始まる歴代将軍と、鎌倉幕府が行った政治について、当時の社会・文化も交えてしょうかいします。