室町時代から江戸時代初期に作られた、短い物語をまとめて「御伽草子」といいます。
「御伽草子」の見どころは、実にさまざまなキャラクターが登場するところ。かっこいい武士や美しい姫君だけでなく、動物や虫や魚などのあらゆる生きもの、神様・仏様から精霊や妖怪まで。人間以外の生きものや自然にも心があると考える、日本らしい自然観が表れているのです。
「御伽草子」の物語は、能や人形浄瑠璃、歌舞伎などの芸能、また歌や絵本、アニメなどに形を変えて、現在まで語りつがれています。
この本では、「浦島太郎」や「一寸法師」など人気の物語を中心に、イラストと資料で楽しくしょうかいします。
この1冊で、「御伽草子」がよくわかる!