近年、肢体不自由特別支援学校等においては、在学者の障害の重度・重複化、多様化の傾向が顕著になってきており、幼児児童・生徒一人一人の実態に即した指導上の創意工夫が、より一層求められている。本書では、肢体不自由児の教育に必要な基礎的・基本的事項について、全15章にわたって解説する。肢体不自由児の教育の実際を概観しながら、肢体不自由児の生理・病理と心理、教育課程、教科・進路指導などの基本的な知識を身につけていく。
1.肢体不自由教育の実際-特別支援学校を中心に-
2.肢体不自由教育の歴史と現状
3.肢体不自由児の生理・病理1-運動・発達の仕組み-
4.肢体不自由児の生理・病理2-肢体不自由をもたらす疾患-
5.肢体不自由児の心理-発達を中心に-
6.肢体不自由児の心理-障害特性を中心に-
7.肢体不自由教育の教育課程
8.自立活動の指導1
9.自立活動の指導2-身体の動きを中心に-
10.コミュニケーションの指導
11.各教科の指導
12.重複障害児の理解
13.重複障害児の指導
14.キャリア教育と進路指導
15.新たな取り組みと今後の課題