好評を博した『シリーズ生命倫理学』が手に取りやすい装丁にて復活!
W.オスラー博士の「平静の心」に代表されるヒポクラテスの誓詞の道徳的立場に基礎を置いた統的な医の倫理は、日本では1990年代に入ってから陰を潜め、生命倫理学を重視する傾向が一気に強まっている。現在では患者中心の医療を病院の基本理念に掲げることが第三者医療評価機関から認定されるための必須条件となっている状況下にある。一方で、こうした患者中心の医療倫理への行き過ぎに警鐘を鳴らすかのように、医療専門職のプロフェッショナリズムとしての倫理教育の重要性を再評価しようとする動きもある。シリーズ19巻「医療倫理教育」はこうした状況を踏まえながら、12章にわたる構成を企画した。医療に関する様々な専門職業倫理、法規制、医療経済・政策論を解説。高齢化や社会福祉に関する情報、遺伝子工学、ナノテクノロジーなどの技術に関する情報を収載。