立体化学 はじめの一歩
  • 発売日:2026/07/29
  • 出版社:丸善出版
  • ISBN:9784621312995
通常価格 2,640 円(税込)
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商品説明
立体化学は,分子の三次元構造を理解するための重要な分野であり,有機化学や医薬化学を学ぶうえで欠かすことができない.しかし,平面の構造式から分子の立体的なかたちをイメージすることは,多くの初学者にとって大きな壁となる.
本書は,立体化学および関連する有機化学の基礎知識を分かりやすく解説した入門書である.基礎的な事項に加え,立体化学の視点から見た反応機構や生体分子との関連などについても理解を深めることができる.さらに,随所に分子模型の組み立て写真を掲載.本書を読み進めながら,実際に分子模型を組み立て,動かすことで,立体配置や立体配座に関する知識を体得することができる.
構造式を三次元的に読み解く力を身につけ,立体化学の基礎を固めるための一冊.
目次
はじめに

第1章 立体化学トピック小史

第2章 異性体と立体化学
2-1 異性体とは
2-1-1 構造異性体
2-1-2 立体異性体
2-2 光学活性
2-3 軸不斉と面不斉

第3章 アルカン・シクロアルカンの立体配座
3-1 立体配座異性体
3-1-1 エタンの立体配座
3-1-2 ブタンの立体配座
3-2 シクロアルカンの立体配座
3-2-1 ひずみのあるシクロアルカン
3-2-2 シクロヘキサンの立体配座
3-2-3 一置換シクロヘキサンの立体配座
3-2-4 二置換シクロヘキサンの立体配座

第4章 立体配置を理解する
4-1 絶対配置の表示法
4-1-1 Cahn-Ingold-Prelog則(CIP則)
4-1-2 R,S表示法による絶対配置の決定法
4-1-3 フィッシャー投影式
4-2 不斉中心が複数ある分子
4-2-1 ジアステレオマー
4-2-2 メソ体
4-3 その他のジアステレオマー
4-3-1 シス形とトランス形
4-3-2 E, Z表示法

第5章 置換反応
5-1 有機化学反応の分類
5-2 求核置換反応の分類:SN2反応とSN1反応
5-3 SN2反応と立体化学
5-4 SN1反応と立体化学
5-5 SN1反応のエネルギー図
5-6 SN2反応とSN1反応の起こりやすさと競争反応

第6章 付加反応
6-1 アルケンへの求電子付加反応の三つの類型
6-2 カルボカチオン中間体を経由する付加反応
6-3 syn付加
6-3-1 接触水素化反応
6-3-2 ヒドロホウ素化反応
6-3-3 酸化オスミウム(Ⅷ)によるジヒドロキシル化反応
6-3-4 ペルオキシカルボン酸によるエポキシ化反応
6-3-5 syn付加に分類されるその他の反応
6-4 anti付加

第7章 脱離反応
7-1 脱離反応の類型
7-2 E1反応
7-3 E2反応
7-4 E1cB反応
7-5 置換シクロヘキサン誘導体の脱離反応

第8章 糖の立体化学
8-1 単糖類と構造式の表記法
8-2 二糖類
8-3 多糖類

第9章 アミノ酸・タンパク質の立体化学
9-1 アミノ酸と構造式の表記法
9-2 ペプチド結合とペプチドの立体構造
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