自治公民館と社会福祉協議会とが綾なす地域福祉実践

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目次
刊行にあたって
刊行を祝して
まえがき


 第Ⅰ部 地域福祉の胎動と自治公民館及び関係人口

第1章 座談会 自治公民館を語り地域福祉を展望する(柿木原康雄・三角光洋・渡邊一生・川崎雅彦・川路豊子・大橋謙策・大田勝信)
 1 これからの自治公民館と地域福祉のあり方を展望して
 2 第1層から第4層までの有機的な連携を目指して
 3 「向こう三軒両隣」が強固になり,自治組織として成り立っていく
 4 自分たちでお金を出し合い,汗をかく
 5 最先端の出先という自負心,昼も夜も日曜日もない職場を自ら希望して
 6 初めての「地域福祉計画」は,手探り状態
 7 地区社協を抜きにして地域活動はここまで栄えていない
 8 2001年から「地域福祉の推進」が基本方針に
 9 ボランティアが楽しいので苦にならない
 10 ケア会議・支援会議には,ぜひ館長や民生委員を加えてほしい
 11 今後の自治公民館のあり方

第2章 地域福祉の胎動(本郷貞雄)
 1 「松元町4街区17号界隈」が社会福祉の拠点と呼ばれる理由
 2 市役所福祉課と同居の老朽庁舎から福祉センターに家移りした当時の状況
 3 全国社会福祉協議会が市区町村社協支援に力を入れはじめた時期
 4 事業型社協を目指して
 5 地域福祉の推進に向けた取り組み
 6 地域福祉活動計画づくりの各地の動向・調査
 7 上野谷加代子氏と縁を結ぶ――「都城らしさの創成」への大きな励まし

第3章 関係人口論から読み解く都城流地域福祉――多様なデータの分析を踏まえて(南友二郎)
 1 実践に対する評価と40年の時期区分及び特徴
 2 地域づくりにおける地域福祉の主体形成の必要性と人口動態――「移住者」及び「関係人口」の活用
 3 産業別就業人口では医療・福祉・介護事業者が第1位――「福祉でまちづくり」
 4 自治公民館への加入率の低下――実践基盤における「量」と「質」再強化の必要性
 5 これからの地域福祉活動計画策定――「関係人口」を活用したひとづくり,まちづくり,仕組みづくり
 6 これまでの都城市社会福祉協議会と「関係人口」――多様な研究者,多様な地域組織化,人事交流


 第Ⅱ部 「胎動」から「いま」へ――都城流地域福祉の現在地
 
第4章 4つの福祉組織化構想――地域住民とともに歩む地域福祉の一体化のために(内田文子・林典生)
 1 はじめに
 2 地域住民とともに歩む福祉組織化構想
 3 地域に開かれた社会福祉施設の連携
 4 地域ボランティアの組織化がもたらしたもの
 5 4つの福祉組織化の核となる地区社協
 6 縁を生み出す,育てる,広げ深める――市民による多彩な地域福祉活動

第5章 都城市社会福祉普及推進校連絡会による福祉教育の展開(玉利勇二・佐藤陽)
 1 都城市における福祉教育の展開
 2 都城市社会福祉普及推進校連絡会の概要
 3 福祉教育の具体的な取り組み
 4 福祉教育の効果
 5 課題と改善点
 6 いま,なぜ福祉教育が必要なのか
 7 学校と地域が協力して地域ぐるみで育む福祉教育

第6章 地域住民とともにつくる社協最前線としての地区社協――地区社協と市社協の連携協働のあり方を考える(森山慎悟・清水潤子)
 1 地域福祉推進基礎組織の設置状況
 2 住民の声から盛り上がった地区社協の展開
 3 平成版「地区社協構想」
 4 令和版「地区社協構想」
 5 地区社協と市社協の今後
 6 価値に根差した協働型令和版「地区社協構想」づくり

第7章 重層的支援体制整備事業の実践(田村真一郎・永田祐)
 1 こうして重層的支援体制整備事業が始まった
 2 個別支援とつながる地域支援――都城市社会福祉協議会の相談事業の展開
 3 重層的支援体制整備事業のスタート
 4 「ふくしの相談窓口」の設置と事業の整理
 5 局内における重層事業検討プロジェクト
 6 地域社会の未来をデザインする行政と社協のコラボ
 7 都城市における包括的な支援体制のガバナンス
 
第8章 都城市社協ブランドの確立に向けて――職員一人ひとりが夢を語れる社協を目指して(櫻田賢治・山崎睦男)
 1 市区町村社会福祉協議会におけるブランディングの必要性――これから生き残れる社協になるために
 2 都城市社会福祉協議会のブランディングの取り組み――職員一人ひとりが社協の存在意義を自覚するために
 3 都城市社会福祉協議会としてブランディングの確立に向けて――職員の意識を変え,地域へ発信していくために
 4 社会福祉協議会におけるブランディングの意義と役割――都城市社会福祉協議会の実践を踏まえて

第9章 地域福祉法人化への挑戦(大田勝信・川崎順子)
 1 未だ見ぬ,地域福祉法人への飛躍を夢見て
 2 宮崎県における地域福祉をすすめる土壌
 3 地域福祉法人を掲げるまでのプロセス
 4 今後の方向性
 5 都城市社会福祉協議会の応援隊としての立場から
 
第10章 都城流地域福祉の読み解き――生活者に還る地域福祉実践(上野谷加代子)
 1 地域福祉研究者と都城市
 2 都城市域の地域福祉実践とその特徴
 3 地域福祉実践に求められる地域力と福祉力の形成――「地域の福祉力」について考える
 4 福祉力形成のきっかけとプロセス
 5 これからのこと――生活者として

第11章 自治公民館及び社会福祉協議会の歴史的展開と両者の交差による地域づくり(大橋謙策)
 1 はじめに――自治公民館と地域福祉
 2 地域福祉実践の戦前的遺産と系譜
 3 戦後の公民館構想と社会福祉協議会
 4 「選択的土着民」の形成と自治型地域づくりの実践
 5 施設の地域化,社会化によるケアリングコミュニティの形成
 6 都城市における自治公民館及び社会福祉協議会の交差による地域づくり
 
終 章 自治公民館と社会福祉協議会とが綾なす地域福祉実践を語る――これからの地域づくりに向けて(大田晃子・満安真由美・上野谷加代子)
 1 市役所への入庁と現在の業務
 2 都城市の地域福祉の根幹は「自治公民館」
 3 なぜ今? 都城市自治公民館加入促進検討会を設置?
 4 検討会の柱,「担い手の拡大」がもたらす光と影
 5 縦割りを超えて――行政内の連携の重要性
 6 「研修」から「交流」へ――社協と行政の新しい関係
 7 社会福祉協議会への期待
 8 福祉「で」まちづくりへ


あとがき
索  引

コラム
 1 盆地のたすけあい今昔研究会――地域福祉のラウンドテーブル
 2 都城市社会福祉施設等連絡会が生み出したもの
 3 第2の人生は人様のために
 4 相手の懐に入ること
 5 福祉教育は地域とともに
 6 「誰もが安心して暮らせる地域づくり」のために
 7 障害者支援施設との連携・協働
 8 トラブルが絶えない多問題世帯への支援
 9 DXで切り拓く業務改革
 10 パートナーシップ宣言から築く「日本一の誰もが安心して暮らし続けたいまち」
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