- 発売日:2026/09/08
- 出版社:ミネルヴァ書房
- ISBN:9784623101238
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「こどもまんなか社会」ってなんだろう
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商品説明
「こどもまんなか社会」。2023年、こども家庭庁の発足、こども基本法施行に伴ってこの言葉が社会に登場した。しかし、「まんなか」とは具体的に何を意味し、私たちの暮らしや社会はどのように変わるのだろうか。
本書は、医療、看護、心理、教育、建築の各分野から子どもの健全な成育環境を考え、「こどもまんなか社会」の真髄に迫る。
本書は、医療、看護、心理、教育、建築の各分野から子どもの健全な成育環境を考え、「こどもまんなか社会」の真髄に迫る。
目次
はじめに
第Ⅰ部 子どものいのちと安全
第1章 日本の新生児・周産期医療の歴史と現状――世界最高水準の現場から(楠田 聡・高橋尚人)
1 新生児医療の歴史
2 NICU治療の進歩
3 新生児医療の現状
4 新生児と家族中心の医療
第2章 次元をデザインする――子どもの生活状況の多次元的理解に基づく安全な環境のデザイン(西田佳史)
1 こどもまんなかと多次元性
2 見えない次元・隠れた次元という考え方
3 コミュニケーションにおける次元の問題
4 データサイエンスを活用した次元のデザイン
5 最新の計測技術を活用した次元のデザイン
6 観察する側・制御する側の次元のデザイン
第3章 子どもの食の安全――学校給食と食中毒(水口 雅)
1 学校給食
2 学校における感染性胃腸炎(食中毒)
3 腸管出血性大腸菌感染症
4 食の安全についての学び――食育の課題
第Ⅱ部 子どものこころ
第4章 発達障害と乳幼児健診――五歳児健診の意義を問う(神尾陽子)
1 発達障害支援は乳幼児期から
2 発達障害支援における乳幼児健診の役割
3 早期兆候の特定から乳幼児健診に実装されるまで
4 一歳六カ月児健診での発達スクリーニング実装の実例
5 五歳児健診再考
6 エビデンスを「こどもまんなか社会」施策の核とするために
第5章 AI共生時代に必要となるヒトの脳と心――心身の健康の土台は子ども期につくられる(明和政子)
1 「こどもまんなか社会」の意味
2 感情制御の発達は生涯にわたる心身の健康を予測する
3 子どもを守るためには親を守る必要がある
4 次世代人類の育ちを導く羅針盤となる科学へ
第Ⅲ部 子どもと家族
第6章 多様化・複雑化する家族のウェルビーイング――Special health care needsのある子どもときょうだい児(浅野みどり)
1 Special health care needsのある子ども
2 きょうだい児の状況ときょうだい児支援
3 家族全体のウェルビーイングとGood enough parent
4 「こどもまんなか社会」と家族の強みと価値
第7章 子どもと家族のウェルビーイングに影響する環境――家族看護学の視座から(法橋尚宏)
1 看護学の視座からみた子どもと家族
2 家族同心球環境理論からみた環境
3 家族同心球環境理論の子どもへの援用
第Ⅳ部 子どもにとって居心地のよい空間
第8章 不登校、社会的養護等の子どもたちの居場所――小児科医としての臨床と研究の視座から(石崎優子)
1 不登校
2 社会的養護
第9章 健康・運動能力・学習意欲を高める空間づくり――幼稚園・小学校・住宅・地域の温熱環境改善を中心に(伊香賀俊治)
1 幼児の健康・身体活動・運動能力――幼稚園と住宅の温熱環境
2 幼児の身体活動量が多い幼稚園の空間・環境
3 幼稚園の空間・環境の改善例――縦断調査
4 児童の身体活動が多い小学校の空間・環境
5 児童の身体活動を促す地域環境
第10章 感覚に優しい社会生活環境の普及――感覚の多様性理解と音環境調整(上野佳奈子)
1 感覚に優しい環境とは
2 居心地のよい音環境の整え方
3 感覚に優しい取り組みの実践例
第Ⅴ部 子どもと地域社会
第11章 子どもと大人によるまちの探究が見出すもの――境界線に焦点を当てて(小玉亮子)
1 地域社会と子ども
2 開かれた学校と教育課程
3 幼児教育におけるまちの探究その1――「レッジョぜんぶ」
4 幼児教育におけるまちの探究その2――「バーガモッセンと世界」
5 幼児教育におけるまちの探究その3――ステラ・ノヴァ就学前学校のプロジェクト
6 子どもと大人がともに探究するということ
第12章 倉橋惣三の誘導保育論――「こどもまんなか社会」の実現に向けた保育のあり方を考える(湯川嘉津美)
1 「こどもまんなか社会」の実現に向けた保育のあり方
2 フレーベル研究者として
3 アメリカ新教育理論の受容と保育原理の模索
4 誘導保育論の成立
5 倉橋惣三の誘導保育論の性格
第13章 子どもたちが長時間過ごす「学校」という場所――学習環境の変化と地域拠点性(斎尾直子)
1 「学校」という場所――一生で約9000時間以上を過ごす
2 「教育」から「学習」へ――学習空間の近年の変化と地域施設との複合化
3 人口縮小社会は学校統廃合時代――廃校危機を乗り越え小規模校を地域社会で支える
4 学校建築の地域への開き方――立地特性により異なる手法
5 災害時における地域の避難所としての学校施設
6 学校と地域社会、長い長い関係性を見据えて
第14章 子どもとともにつくる児童館――人口減少時代の居場所再編に向けて(安部芳絵)
1 「こどもまんなか社会」と子どもの権利
2 「こどもまんなか社会」における子どもの居場所
3 人口減少社会と児童館
4 子どもとともにつくる児童館
第15章 子育ちに資する土壌づくりはまちづくり――地域でつなげる子育ち・まち保育(三輪律江)
1 子どもが安心して育つ「土壌」
2 「まち保育」とは何か
3 子どもの育ちに欠かせない“群れ”と“まね”、そのための“まち”
4 まち保育ワークショップの実践からの知見
5 まち保育の四つのステージ――“まち”で育てることは“まち”が育つこと
6 子育ちの土壌としての生活圏
7 「こどもまんなか社会」の価値と課題
8 「こどもまんなか社会」を実装するために
刊行によせて(仙田 満)
おわりに
索 引
第Ⅰ部 子どものいのちと安全
第1章 日本の新生児・周産期医療の歴史と現状――世界最高水準の現場から(楠田 聡・高橋尚人)
1 新生児医療の歴史
2 NICU治療の進歩
3 新生児医療の現状
4 新生児と家族中心の医療
第2章 次元をデザインする――子どもの生活状況の多次元的理解に基づく安全な環境のデザイン(西田佳史)
1 こどもまんなかと多次元性
2 見えない次元・隠れた次元という考え方
3 コミュニケーションにおける次元の問題
4 データサイエンスを活用した次元のデザイン
5 最新の計測技術を活用した次元のデザイン
6 観察する側・制御する側の次元のデザイン
第3章 子どもの食の安全――学校給食と食中毒(水口 雅)
1 学校給食
2 学校における感染性胃腸炎(食中毒)
3 腸管出血性大腸菌感染症
4 食の安全についての学び――食育の課題
第Ⅱ部 子どものこころ
第4章 発達障害と乳幼児健診――五歳児健診の意義を問う(神尾陽子)
1 発達障害支援は乳幼児期から
2 発達障害支援における乳幼児健診の役割
3 早期兆候の特定から乳幼児健診に実装されるまで
4 一歳六カ月児健診での発達スクリーニング実装の実例
5 五歳児健診再考
6 エビデンスを「こどもまんなか社会」施策の核とするために
第5章 AI共生時代に必要となるヒトの脳と心――心身の健康の土台は子ども期につくられる(明和政子)
1 「こどもまんなか社会」の意味
2 感情制御の発達は生涯にわたる心身の健康を予測する
3 子どもを守るためには親を守る必要がある
4 次世代人類の育ちを導く羅針盤となる科学へ
第Ⅲ部 子どもと家族
第6章 多様化・複雑化する家族のウェルビーイング――Special health care needsのある子どもときょうだい児(浅野みどり)
1 Special health care needsのある子ども
2 きょうだい児の状況ときょうだい児支援
3 家族全体のウェルビーイングとGood enough parent
4 「こどもまんなか社会」と家族の強みと価値
第7章 子どもと家族のウェルビーイングに影響する環境――家族看護学の視座から(法橋尚宏)
1 看護学の視座からみた子どもと家族
2 家族同心球環境理論からみた環境
3 家族同心球環境理論の子どもへの援用
第Ⅳ部 子どもにとって居心地のよい空間
第8章 不登校、社会的養護等の子どもたちの居場所――小児科医としての臨床と研究の視座から(石崎優子)
1 不登校
2 社会的養護
第9章 健康・運動能力・学習意欲を高める空間づくり――幼稚園・小学校・住宅・地域の温熱環境改善を中心に(伊香賀俊治)
1 幼児の健康・身体活動・運動能力――幼稚園と住宅の温熱環境
2 幼児の身体活動量が多い幼稚園の空間・環境
3 幼稚園の空間・環境の改善例――縦断調査
4 児童の身体活動が多い小学校の空間・環境
5 児童の身体活動を促す地域環境
第10章 感覚に優しい社会生活環境の普及――感覚の多様性理解と音環境調整(上野佳奈子)
1 感覚に優しい環境とは
2 居心地のよい音環境の整え方
3 感覚に優しい取り組みの実践例
第Ⅴ部 子どもと地域社会
第11章 子どもと大人によるまちの探究が見出すもの――境界線に焦点を当てて(小玉亮子)
1 地域社会と子ども
2 開かれた学校と教育課程
3 幼児教育におけるまちの探究その1――「レッジョぜんぶ」
4 幼児教育におけるまちの探究その2――「バーガモッセンと世界」
5 幼児教育におけるまちの探究その3――ステラ・ノヴァ就学前学校のプロジェクト
6 子どもと大人がともに探究するということ
第12章 倉橋惣三の誘導保育論――「こどもまんなか社会」の実現に向けた保育のあり方を考える(湯川嘉津美)
1 「こどもまんなか社会」の実現に向けた保育のあり方
2 フレーベル研究者として
3 アメリカ新教育理論の受容と保育原理の模索
4 誘導保育論の成立
5 倉橋惣三の誘導保育論の性格
第13章 子どもたちが長時間過ごす「学校」という場所――学習環境の変化と地域拠点性(斎尾直子)
1 「学校」という場所――一生で約9000時間以上を過ごす
2 「教育」から「学習」へ――学習空間の近年の変化と地域施設との複合化
3 人口縮小社会は学校統廃合時代――廃校危機を乗り越え小規模校を地域社会で支える
4 学校建築の地域への開き方――立地特性により異なる手法
5 災害時における地域の避難所としての学校施設
6 学校と地域社会、長い長い関係性を見据えて
第14章 子どもとともにつくる児童館――人口減少時代の居場所再編に向けて(安部芳絵)
1 「こどもまんなか社会」と子どもの権利
2 「こどもまんなか社会」における子どもの居場所
3 人口減少社会と児童館
4 子どもとともにつくる児童館
第15章 子育ちに資する土壌づくりはまちづくり――地域でつなげる子育ち・まち保育(三輪律江)
1 子どもが安心して育つ「土壌」
2 「まち保育」とは何か
3 子どもの育ちに欠かせない“群れ”と“まね”、そのための“まち”
4 まち保育ワークショップの実践からの知見
5 まち保育の四つのステージ――“まち”で育てることは“まち”が育つこと
6 子育ちの土壌としての生活圏
7 「こどもまんなか社会」の価値と課題
8 「こどもまんなか社会」を実装するために
刊行によせて(仙田 満)
おわりに
索 引
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