序章―定海に潜る
第1章 海と陶磁器、考古学
土器の誕生と陶磁器/陶磁器と水中考古学/タイムカプセルとしての沈没船 ほか
第2章 水中考古学と水中遺跡
水中遺跡ができるまで/水中考古学のあけぼの/元寇船の発見/中世以前の遺跡と近世以降の遺跡/海底遺跡の土地は誰のもの? ほか
第3章 肥前陶磁の生産と流通
肥前陶磁の誕生/大量輸出時代/国内市場の開拓/展海令後の海外の磁器市場 ほか
第4章 肥前陶磁を積み出した港
伊万里津への道/旅陶器/海外向け製品と積出港 ほか
第5章 海岸に打ち上げられた肥前陶磁
動き出す陶磁器、漂着のメカニズム/東シナ海―吹上浜/瀬戸内海―陶片狂コレクション/太平洋―興津海浜遺跡/日本海―珠洲の海と海岸/北海道―松前町小松前川河口ほか
第6章 日本の海から引き揚げられた肥前陶磁
伊万里湾―鷹島海底遺跡/玄界灘―池尻海底遺跡/瀬戸内海―下荷内島沖/日本海―タラバ/太平洋―神津島沖海底遺跡/東北―陸奥湾脇野沢沖/北海道―上ノ国漁港遺跡 ほか
第7章 世界に運ばれた肥前磁器の貿易路
肥前磁器の貿易路/スペイン船/ポルトガル船とインド洋の船 ほか
第8章 世界の海から引き揚げられた肥前磁器
ヨーロッパ船籍の船/その他のオランダ連合東インド会社の船/スウェーデン東インド会社の船 ほか
終章 水中遺跡が意味するもの
水中公園/海底遺跡の見学方法/海底遺跡ミュージアム構想/水中の戦争遺跡と墓標 ほか