蘇我蝦夷・入鹿

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商品説明
大化改新否定論を唱える著者が、『日本書紀』によって位置づけられてから現在まで、改新前の悪逆非道の張本とされてきた蘇我蝦夷・入鹿の人間像を、7世紀前半~中葉の国政外交等の政治状勢の動向の中に浮彫りにした。彼らの活躍の舞台である、飛鳥を中心とした新しい遺跡発掘調査の成果も縦横に駆使し真の原像を追求した、類書のない労作。
目次
はしがき

はじめに―叙述の前提―
1 『日本書紀』について
2 七世紀の宮廷制度
3 蘇我「蝦夷」「入鹿」の名

第一 豊浦大臣蘇我毛人
 一 豊浦の地―毛人の生いたち―
  1 豊浦地名の葛城起源説
  2 向原から豊浦へ
  3 蘇我毛人の生いたち
 二 大夫蘇我毛人
  1 新羅使の迎え入れ
  2 大夫蘇我毛人と父嶋大臣馬子
  3 七世紀初期の朝廷
  三 毛人の大臣への歩み
  1 境部臣摩理勢の存在
  2 父、嶋大臣馬子の死と毛人
  3 大王田村皇子(舒明天皇)即位時の紛争処理
 四 豊浦大臣と大王田村皇子の政治
  1 豊浦大臣と田村皇子執政の当初
  2 政情の変化
  3 大王の百済宮・百済大寺の造営事業

第二「大臣」蘇我大郎鞍作
 一 鞍作と父豊浦大臣
  1 旻の学堂
  2 緊迫する政局
  3 甘檮岡の邸宅
 二 蘇我氏と「皇室」との対立
  1 朝廷と官人の顔ぶれの変化
  2 「国司」任命の詔とその背景
  3 対立の表面化
 三 上宮王家覆滅事件
  1 紫冠の私授
  2 事件の原因
  3 上宮王家の覆滅
 四 「大臣」蘇我鞍作の政治と死
  1 「大臣」蘇我鞍作の政治路線
  2 反「大臣」鞍作勢力の形成
  3 「大臣」蘇我鞍作の死

主要参考文献
蘇我氏関係系図
飛鳥略図
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