広田弘毅

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商品説明
南京事件発生当時の外務大臣。福岡県に生まれ、外務省に入り駐ソ大使などを歴任、外相を2度務める。首相時代には軍部大臣現役武官制の復活、日独伊防共協定の締結など重要国策を決定し、その後も重臣の一員に列し国政の一翼を担った。A級戦犯として文官で唯一死刑となった背景と理由を、外交史料を駆使して位置付けつつ、人物評と生涯に迫る。
目次
はしがき
 
第一 誕生から東京帝国大学時代まで
  一 幼少期―修猷館で学ぶ―
  二 第一高等学校に入学
  三 東京帝国大学法科大学に入学
  四 帝大卒業と結婚

第二 青年外交官として
 一 北京からロンドンへ
 二 「新外交」の時代
 三 欧米局長として

第三 ハーグからモスクワへ
 一 オランダ公使
 二 家族のこと―母タケと二男忠雄の死―
 三 駐ソ大使

第四 斎藤内閣の外相として
 一 対外国策の「革新」
 二 日ソ関係
 三 日中関係
 四 対米英関係

第五 岡田内閣と「和協外交」
 一 「日中提携」の進展
 二 華北の危機
 三 「日中宥和」の揺らぎ

第六 広田内閣
 一 広田内閣の誕生
 二 「粛軍」と「庶政一新」
 三 行き詰まる日中関係
 四 広田内閣の退陣
 五 林内閣から近衛内閣へ

第七 近衛内閣の外相として
 一 日華事変のエスカレーション
 二 「不拡大方針」の崩壊
 三 和平の模索
 四 「対手とせず」声明とその波紋
 五 外相勇退

第八 退官後の広田
 一 広田外交の継承者―有田外交―
 二 重臣として
 三 日ソ関係の楽観と暗転

第九 対ソ交渉と終戦
 一 本土決戦構想と対ソ外交
 二 広田・マリク会談
 三 対ソ交渉の限界
 四 日ソ戦争と終戦
 五 広田家の人びと

第十 戦犯と東京裁判
 一 開廷準備
 二 開廷
 三 弁護側の反証と結審

第十一 判決とその波紋
 一 判決の行方
 二 広田の評価
 三 弁護側の反証と結審

おわりに―広田の遺産―

広田家関係系図
略年譜
参考文献
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