序論 贈与と将来の意味世界/日羅間の調(調(物産)の意味〈「驚駭」と「羞怪」とその有効性/唐と日本への贈物の差異/他〉/調と別献物〈画期としての天武八年/調と別献物/他〉/新羅における立太子と別献物の登場〈雁鴨池と東宮/銅輪の立太子/他〉)/珍財と求法(「諸珍財」の飛鳥大仏献納〈『日本書紀』天智十年十月是月条/袈裟/他〉/入唐求法の諸相〈義湘伝/義湘の帰国/他〉)/経典将来(海を渡った『法華経』〈国宝『細字法華経』/奥書からのメッセージ/他〉/式部卿長屋王と和銅経〈和銅経の言説と長屋殿下/天倫をめぐって/他〉/皇太子誕生と写経事業〈写経の構想/災異と皇子誕生と理趣般若分/他〉/付論 修多羅衆論〈天平感宝元年勅書と修多羅衆/「梵衆」・安居沙門/他〉)