序章=問題の所在/本書の構成/第Ⅰ部=律令制下の官司と官人(律令制下における農民の官人化/律令官司の四等官/造東大寺司の「所」と別当―天平宝字六年造東大寺司告朔解の考察―/光明皇太后没後の坤宮官―その写経事業をめぐって―)/第Ⅱ部=平城京の住民と下級官人(平城京の住民構成/平城京の京戸について―天平五年右京計帳手実をめぐって―/奉写一切経所の月借銭について/長岡・平安造都の役夫について)/第Ⅲ部=地方行政機構と下級官人(律令郡司の四等官/郡雑任の諸様相/愛智郡封戸租米の輸納をめぐる郡司と下級官人/郡家の所在と郷の編成/律令制下の国府とその職員/八世紀の武蔵国司と在地社会/地方社会における位階)