序 中世史料論の模索―さまざまな史料から何がわかるか/「洛中洛外図」を読む(「洛中洛外図」のおもしろさ―町田本・上杉本の画面/「洛中洛外図」の成立と描写の意図/「殿」と「様」―「洛中洛外図」の書き込みから)/木札の用例と分類(木に墨書すること―中世木簡の用例/札を打つ―掲示された木札の分類と機能/若狭小浜の寄進札)/石造遺物と金石文(一乗谷の石塔・石仏/備後国太田荘の石造物と現地調査/金石文の史料的価値と調査法)/絵図・地図と現地調査(村や町を囲うこと―中世における都市の発生・発達を考える/荘園絵図を読む―絵図は何を描こうとしたか/歴史的景観の復元/もうこの瀬―中世都市一乗谷の伝承)