序章=日本の環境史研究と「水辺」(本書の視座/日本における環境史研究の展開とその課題)/Ⅰ=河川の中世的開発と村落景観(第一章=古代末期・中世の開発画期と平野部荘園の灌漑水利/第二章=中世居館の用水支配機能と村落景観/第三章=水堀の系譜と城下町の起源/補論=近江の織豊期城下町と水運・港をめぐって)/Ⅱ=湖岸の環境利用と資源管理(第一章=湖の御厨の環境史/第二章=中近世における水辺の「コモンズ」と村落・荘郷・宮座/第三章=琵琶湖岸内湖周辺村落における伝統的環境利用システムとその崩壊/第四章=エコトーンとしての潟湖における生業活動と「コモンズ」/終章=水辺の環境史研究の意義と可能性)/あとがき