近世北奥社会と民衆

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商品説明
蝦夷地の幕領化が図られた近世後期、民衆は、北海道へ出稼ぎ・定住するようになった。藩領を超える民衆の移動の実態とその特質を、蝦夷地政策と村落状況の変容を基軸に解明。移動が恒常化する近世北奥社会の実像を描く。
目次
序章 問題の所在と本研究の課題/蝦夷地幕領化と民衆移動(「松前挊」と「面改」/蝦夷地の幕領化と農民支配/文化初年の幕藩関係/津軽アイヌの「同化」をめぐって)/旅人統制の展開と「面改」(文化二年の旅人統制令について/「松前挊」と追鯡漁の展開/旅人の流入と文政九年の旅人統制令/旅人統制と民衆移動/北への移動の論理)/天保飢饉と民衆移動(渡海する百姓たち/追鯡漁と藩権力/天保末期の旅人統制と「面改」)/文久二年旅人統制令と文久三年「面改」(箱館開港と「松前挊」/文久二年旅人統制令をめぐって/文久三年「面改」の歴史的意義)/幕末期の村落状況と民衆移動(「根井村面改帳」にみる幕末の村落/「名目」と人別/松前船と「沖船頭」/いわゆる「松前挊」をめぐって)/幕末・維新期の社会と民衆動向―「悪習」の社会背景(間山菊弥具上書について/文久期の農村状況―文久三年大光寺組金屋村/地主=「重立之者」と百姓層/幕末の社会状況―労働力の移動と「出火」/制裁行為としての「投火」)/終章 近代移行期における民衆移動と地域
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