序章(問題設定/方法的立場/先行研究の検討と本書の構成)/第一章=博覧会という「場」―第五回内国勧業博覧会と大阪―(経済博覧会から「帝国の博覧会」へ―第五回内国勧業博覧会の特徴―/第五回内国勧業博覧会と「貧民街」移転問題/伝染病と博覧会/都市から「東洋の商都」へ/第五回内国勧業博覧会という「場」)/第二章=植民地パビリオン台湾館(台湾館設置の意図/「他者」表象の技法/台湾認識の構図)/第三章=調査・収集という知―台湾旧慣習調査と伊能嘉矩―(領台初期の旧慣調査活動/伊能嘉矩の実践と台湾原住民認識/伊能嘉矩と台湾館)/第四章=パビリオン学術人類館(学術人類館の様相/学術人類館をめぐる議論の位相)/第五章=人類学と「展示」―人類学者、坪井正五郎の思想―(人類学とは何か/「人種」とは何か/人類学の大衆化/展示という実践)/終章(調査・収集から展示へ/「われわれ」とは誰か/日本「帝国」史記述をめぐって)