子どもの法政策を拓く

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子どもの法政策を拓く
  • 発売日:2026/02/12
  • 出版社:明石書店
  • ISBN:9784750360652

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子どもの法政策を拓く

子どもの法政策を拓く

通常価格 3,850 円(税込)
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商品説明
家庭や学校、社会での子どもをめぐる問題にどう取り組むか。「子どもの育ち」を縦糸に「つなぐ力」を横糸に織り込み、教育と福祉と法、そして現場と研究をつなぎ統合することで、子どもの人権擁護や救済、そして成長発達にむけた新たな視点と具体策を模索する。
目次
 はしがき

プロローグ 私の法体験と研究姿勢

序章 18歳が「大人」に成るには
 1 「私空間」から「公共圏」へ
 2 18歳選挙権をいかに学ぶか
 3 成熟と主権者教育
 4 主権者教育と生徒市民
 5 損得モデルの大人たち


Ⅰ 子どもの法政策の基礎

1章 求められている子どもの法政策学
 1 子ども学から「学」のとらえ方を学ぶ
 2 なぜ、今子どもの法政策学なのか
 3 子どもの法政策学とは何か
 4 子どもの法政策学の目的を実現するために

2章 子ども当事者の視点
 1 なぜ、子どもは子どもの人権・権利を学べないのか
 2 子どもは発達の主体
 3 子どもの当事者性と「重要な他者」
 4 つまずきの中に発展を創る「セカンドチャンス!」
 5 ライフストーリーワーク:子どもたちの自分史づくり
 6 生徒のトラブルと「調停力」

3章 子どもを支える専門性
 1 つながる力、つなげる力
 2 資格・人柄・専門性
 3 検証を政策へ
 4 臨床家の文章をきちんと読む意味
 5 子どもの健康権
 6 養護教諭の複数配置
 7 生活と保育と地域
 8 学校と児童養護施設との「連携‐協働」
 9 児童自立支援施設の歴史が今につなげるもの
 10 放課後児童クラブと子どもの発達資産

4章 スクールソーシャルワーカーの協働性
 1 福祉を学ぶ学生は、教育現場とスクールソーシャルワーカーの関係をどう見ているか
 2 スクールソーシャルワーカーと子ども政策
 3 スクールソーシャルワーカーと子ども政策の総合性
 4 スクールソーシャルワークの実践力
 5 学校と家庭とスクールソーシャルワーカー:南国市虐待死事件から


Ⅱ 親と子

1章 虐待と救済
 1 愛着
 2 社会的養育
 3 里親
 4 養子
 5 救済:児童相談所改革
 6 虐待刑事裁判の現代的機能
 7 虐待裁判を子どもの人権裁判にするために

2章 親の懲戒権
 1 叱るときは「かしこいじかく」で
 2 ほめる 叱る 認める
 3 しつけと虐待・体罰の境界問題をどう理解するか
 4 親の懲戒権の行方
 5 民法から削除された「懲戒場」をこんにちの視点からあえて問う


Ⅲ 学校教育

1章 教育問題・紛争の教育的解決へ
 1 保護者クレーム訴訟と教育紛争調停制度
 2 「指導死」が提起していること
 3 対決より和解:「教育紛争調停」を理解するために
 4 教育紛争の解決には、「理路」と「感路」の統合を
 5 学校教育紛争と感情ルート・知性ルート
 6 スクールソーシャルワーカーを「教育メディエーター」に
 7 学校教育紛争の教育的解決は対話型調停で

2章 「懲戒」と「体罰」を問い直す
 1 懲戒と体罰に関する法規定生成の歴史は、何を明らかにしているか
 2 子どもに「懲戒」の言葉はふさわしいのか
 3 子ども懲戒と学校教育法11条の「現代化」
 4 体罰とアンガーマネジメント:判決から
 5 懲戒と体罰の境界論は、教育にとって真に意味ある問いなのか
 6 教員養成課程は体罰の克服をどう教えるのか
 7 なぜ「懲戒学習」が教職をめざす学生に必要なのか

3章 いじめと子どもの法政策
 1 いじめ防止対策推進法成立の背景の理解は、今でも現場に必要
 2 いじめ防止対策推進法と生徒の「法過程」への参加
 3 学校は、「いじめの定義」の検討から何を学ぶことができるのか
 4 「いじめの定義」と生徒の人権の「共保障」
 5 いじめと「教育法実践」
 6 いじめ事件と学校組織の課題
 7 いじめ事件と第三者委員会
 8 いじめ重大事態と危機管理
 9 「原発避難生徒へのいじめ問題」:学校が向き合うべきことは何か
 10 「原発避難生徒へのいじめ問題」から見えてくること、生徒に学んでほしいこと


Ⅳ こんにちの課題に応える

1章 ヤングケアラー
 1 家族を世話する子どもたち:ヤングケアラーと子どもの権利
 2 ヤングケアラーと法と支援

2章 校則
 1 なぜ、今校則の見直しか:実態と課題
 2 校則を生徒市民の視点から考える
 3 改革の方向性:学び育てる校則へ

3章 少年法
 1 厳罰化の行方
 2 大学生と少年法
 3 教員養成と少年法

4章 ストーカー
 1 生徒に学んでほしいストーカー問題
 2 授業で深めてほしいストーカー問題への視点と資料
 3 ストーカー対策と教育の視点
 4 デートDVと学校教育

終章 子ども政策の立法過程を学ぶ―こども基本法とこども家庭庁設置法から―

 エピローグ 専門家の養成と人間観の形成

 あとがき

 本書にかかわる法律の成立と改正
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