はじめに
第一章 苦しむ国民
第一節 生活の苦しみ
物価上昇/食料/電気/水/交通/住宅/ごみ収集
第二節 政治への不満
国民の批判/インターネットの威力
第三節 国外移住の急増
大脱出/国外情報の拡散/難民か経済移民か
まとめ
参考
コラム キューバ史跡めぐり(その1) コロンブスの探検
コラム キューバ史跡めぐり(その2) 先住民
コラム キューバ史跡めぐり(その3) 植民地の建設
第二章 行き詰まる経済
持続不可能な現状
第一節 通貨金融制度の混乱
通貨統合の概要/通貨統合の結果/現在の通貨金融制度/通貨金融制度の目的
第二節 国内生産の低迷
国内総生産/農業/工業/社会主義経済の歪み
第三節 財政赤字の拡大
第四節 外貨の払底
医療協力/観光/ニッケル・コバルト/家族送金/外貨支出/対外債務
第五節 エネルギー危機
第六節 経済基盤整備の遅れ
電力供給の不足/運輸、通信
第七節 人口問題の深刻化
深刻な影響
第八節 経済規模と開発水準
まとめ
参考
コラム キューバ史跡めぐり(その4) 海賊や列強との争い
コラム キューバ史跡めぐり(その5) 植民地の経済
コラム キューバ史跡めぐり(その6) 第一次独立戦争
第三章 小出しの改革
第一節 財政改革
第二節 農業改革
第三節 国営企業改革
第四節 中小零細企業制度の導入
第五節 改革の限界
第六節 改革の副作用
まとめ
参考
コラム キューバ史跡めぐり(その7) 第二次独立戦争
コラム キューバ史跡めぐり(その8) 米西戦争
コラム キューバ史跡めぐり(その9) 米国の保護国 135
第四章 異論を許さない政治
第一節 憲法秩序
社会主義/統治機構/選挙制度/人権/透明性の欠如と曖昧な責任
第二節 国民の異議表明
二〇二一年七月一一日の抗議行動/二〇二一年一一月二〇日の抗議行動
第三節 反体制の弱さと体制の強さ
反体制の弱さ/体制の強さ
まとめ
参考
コラム キューバ史跡めぐり(その10) キューバ革命(上)
コラム キューバ史跡めぐり(その11) キューバ革命(中)
コラム キューバ史跡めぐり(その12) キューバ革命(下)
第五章 難しい対米関係
第一節 米国による対キューバ制裁
第一項 経緯
キューバ革命/米国の野心/キューバ革命と社会主義・共産主義/一九九〇年代前半/二〇一七年以降
第二項 対キューバ制裁の概要
輸出管理法/対敵通商法/対外援助法/キューバ民主主義法(トリチェッリ法)/キューバ自由民主主義連帯法(ヘルムズ・バートン法)/貿易制裁改革・輸出促進法/キューバ資産統制規則/テロ支援国家/行政府の裁量の余地
第二節 米国による対キューバ軍事・準軍事行動
ピッグス湾(ヒロン浜)侵攻/キューバ・ミサイル危機/マングース作戦
第三節 両国間の移民問題
カマリオカ危機と自由の航空便/キューバ人調整法/マリエル危機と移民合意/マレコナソ暴動と移民合意/不法入国の禁止、人道的仮入国制度
第四節 米国の対キューバ政策の影響
第一項 キューバに対する効果
国際金融・貿易体制からの隔離/革命体制の正統性の強化/米国への責任転嫁/国際社会の同情/国外脱出の促進
第二項 米国に対する効果
国際社会での米国の孤立/近接する市場の喪失
第五節 両国の事情
第一項 米国の事情
フロリダ州の政治的重要性/反共産主義・反社会主義の選挙運動/キューバ系の集住/キューバ移民の社会階層
第二項 キューバの事情
民族主義、反帝国主義/支配層の利害/国民の意識
第六節 第二次トランプ政権による圧力の強化
まとめ
参考
コラム キューバ史跡めぐり(その13) ピッグス湾侵攻
コラム キューバ史跡めぐり(その14) ミサイル危機
コラム キューバ史跡めぐり(番外編) マイアミの亡命キューバ人
第六章 厳しい将来
国民の変化/経済改革の速さと深さ/所得格差の拡大/政治の変化/米国の対キューバ政策/将来の方向性
おわりに