難関校合格者が無意識にやっている「算数の問題を解くときの判断力」を、初めて言語化した一冊。
中学受験では、多くの受験生や親御様が、「どれだけ難しい問題が解けるか」を重視しながら受験対策を進めています。
もちろん、それも大切な実力の一つです。しかし、実際に難関校の入試を見続けていると、難しい問題が解ける「算数の得意な受験生」が、本番で本来の実力を得点に結びつけられず、紙一重で合格を逃してしまうケースも少なくありません。
一方で、すべての問題を解けるわけではなくても、取るべき問題を確実に取り、捨てるべき問題で無理をせず、自分の実力を効率的に得点へ結びつけて、難関校合格を勝ち取る受験生もいます。
その差を生んでいるのが、「判断力」です。
本書では、開成中学校、聖光学院中学校、渋谷教育学園幕張中学校、麻布中学校、桜蔭中学校など、難関校入試で高い成功率を残してきた算数専門プロ家庭教師が、これまで数多くの合格者を指導する中で見えてきた、
・合格点は「何点取るか」ではなく「どこまで取るか」で考える
・難易度A、A+、B、B+、Cで問題の価値を見抜く
・「あと少しで解けそう」が最も危険である理由
・学校ごとに異なる“勝ち方”と、難関校に共通する判断
・合格者は本番で、何を取り、何を捨てているのか
といった、難関校合格者が実践している「算数の判断」を、具体例や学校別分析を交えながら徹底解説します。
本書は、単なる解法書ではありません。
難関校で勝つための「算数の戦略書」です。