はじめに 細川 美苗
〈第1章〉
ジョージ・ゴードン・バイロン( 1788–1824)
バイロンの「オーガスタス・ダーヴェル」(「断章」)―『吸血鬼』との関りの中で 細川 美苗
〈第2章〉
メアリ・シェリー(1797–1851)
『ヴァルパーガ』における「ねむりぐさ」の影響と政治性 細川 美苗
〈第3章〉
エリザベス・ギャスケル(1810–65)
社会小説と政治的想像力―『メアリ・バートン』 に見る階級・権力・表象の力学― 新井 英夫
〈第4章〉
ウィリアム・フォークナー(1897–1962) (I)
フォークナーにおける雑種性の政治学(1)―「ウォッシュ」と『アブサロム・アブサロム!』における南部白人社会と階級― 森 有礼
〈第5章〉
フォークナーにおける雑種性の政治学(2)
―「納屋は燃える」 における南部のプア・ホワイトと「粗野な民主主義」の可能性― 森 有礼
〈第6章〉
マーガレット・ドラブル(Margaret Drabble 1939–)
制度が可能にする未婚の母―『碾臼』における選択の条件と自立の倫理― 新井 英夫
あとがき 森 有礼