奥の細道と元禄俳壇
  • 発売日:2026/07/24
  • 出版社:和泉書院
  • ISBN:9784757611504

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奥の細道と元禄俳壇

奥の細道と元禄俳壇

通常価格 9,900 円(税込)
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  • 発売日:2026/07/24
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商品説明
『奥の細道』は、自筆原稿から推敲本、さらに清書本と、諸本すべてを有している。古典文学としては古今に比類がない。それは自筆本の発見によってもたらされた。
本巻には、芭蕉自筆の証明にいたる筆跡研究の諸論をおさめた。これによって、『奥の細道』の真意をさぐる勘所が鮮明になり、文学的意義によりふかく分け入る手がかりを得たことになる。
「芭蕉」の創造性を徹底的に読み解き、作品作りの基盤となった発想の根幹に迫る。近世詩歌の本源を見詰めた全三巻著作集の第二巻。
目次
凡例

奥の細道論
 前後の対照について――『奥の細道』の構成 一――
  一 わくぐみ
  二 病む
  三 めくれる
  四 明神
  五 象潟の五句
 人物の形象について――『奥の細道』の構成 二――
  一 曽良
  二 仏五左衛門
  三 世をいとふ僧
  四 画工加右衛門
  五 貞室
  六 等栽
  七 主人公に即して
 芭蕉の恋――『奥の細道』の構造 一――
  一 観心略要集
  二 末の松山
  三 象潟
  四 市振
  五 遊女もねたり
  六 罪障
  七 曽良にかたれば
  八 さとらぬ人
 曽良を送る――『奥の細道』の構造 二――
  一 木曽の秋
  二 萩の原
  三 すすめし人
  四 蘇生のもの
 曽良宛芭蕉書簡考証――元禄三年九月十二日付――
 曽良本『奥の細道』の書き込み
  一 フリガナ
  二 濁点と抹消訂正
  三 河西本との比較
  四 曽良本の書き込み
  五 西村本のこと
 芭蕉の書き癖
 芭蕉自筆本『奥の細道』考
 素龍点百首和歌について
 新出『奥の細道』翻刻補註
 あとがき(「『奥の細道』の軌跡」展図録)

奥の細道 曽良本 本文と解説
 凡例
 〔本文と解説〕
 解説(『新注/絵入 奥の細道 曽良本』)

芭蕉諸論
 『笈の小文』幻想稿
  一 『更科記行』の筆写
  二 『笈の小文』の〈断簡〉
  三 『笈の小文』の編集
 『嵯峨日記』試論
 旅日記の曽良
  一 村上にて
  二 日記の真意
  三 神道家曽良
  四 随行日記の社寺参詣
  五 神道家と同行
  六 同行曽良
  七 剃髪
  八 神道家と死
  九 曽良の墓
 芭蕉書簡の発見のこと
 再確認の芭蕉書簡
 芭蕉の終焉
 菩提山考

芭蕉と俳壇
 元禄文壇と蕉門
 芭蕉と同時代の歌壇
 切字断章
 『去来抄』と論語
 七部集の表現と俳言
 野坡から見える芭蕉

補注
初出一覧
索引(人名 書名 和歌・俳諧)
収録図版・翻刻について

あとがき
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