近年,AI・大規模データを駆使した研究の進展により,創薬研究は新たなステージへ向かっています.本書は,マルチオミクス(生物)とケモインフォマティクス(化学)の両者を網羅した本邦初の構成となっており,標的探索から分子生成,作用機序の解明まで,第一線の研究者がその具体的なアプローチを詳説しています.各手法や国内主要プロジェクト・企業事例など,最新知見を俯瞰することで,「既存の創薬フローにAIをどう導入し,より効率的かつ確実に標的・化合物を見つけ出すためにはどうすればよいか?」を模索する創薬研究者が次なるヒントを得られる1冊となっています.