事例を読み解き、チームで支援を展開する道筋と連携のポイントを体感的に学ぶ。生徒指導提要の視点を加え、児童生徒を取り巻く今日的課題に応える内容へ刷新。ダウンロード付録として、チーム援助会議を疑似体験できる教材も収録。
目次より
まえがき
序章 児童生徒の多層的な支援
第1部 「チーム学校」を進めるにあたって
第1章 個別支援と集団指導のバランス
【事例】 教師3年目のA先生の事例
第2章 どのように「チーム援助」を実現するのか――チーム学校の基礎理論
【事例1】 SC が受け持つ事例がどのようにコア援助チームとなるのか
【事例2】 小学校5年1組担任のD先生の事例
【事例3】 中学校の不登校支援――生徒指導F先生の悩み
第2部 実践! 「チーム学校」対応事例
第3章 不登校
【事例1】 中学校3 年生Cさんの事例――担任のB先生から市の教育センター職員に対する相談
【事例2】小学校4年生Fさんの事例――小学校内でのチーム援助会議
第4章 虐待
【事例1】 中学校3年生副担任のB先生からSCのA先生に対する相談
【事例2】 小学校でのチーム援助会議
第5章 いじめ
【事例1】 小学校6 年生のCさんのいじめ被害の訴え
【事例2】 中学校の部活動でのいじめ被害――SCからスーパーバイザーへの相談
第6章 問題行動
【事例1】 小学校4年生の授業妨害(2学期の相談)
【事例2】 中学校2年生の夜間外出――2学期開始直前のチーム援助会議
第7章 学級経営と個別支援
【事例1】 小学校5年生の担任B先生の悩み
【事例2】 中学校での個別支援と行事の関係(11月後半の相談)
第8章 文化背景が異なる児童生徒の支援
【事例1】 小学校2年生担任A先生の悩み(11月の相談)
【事例2】 欠席が増えた中学校3年生の指導に悩むD先生
コラム1 本書の理論的な基盤
コラム2 教師とカウンセラー
コラム3 令和の日本型学校教育の答申
コラム4 理論と実践の往還
コラム5 援助要請とチーム学校
コラム6 保護者とつながることが難しい理由
コラム7 トラウマインフォームドケア
コラム8 いじめ対応はチームで行う
コラム9 いじめの重大事態
コラム10 来談者が来ないときのスクールカウンセラーの役割
コラム11 問題行動を防ぐ大事な授業改善
コラム12 問題行動とスクールカウンセラー
コラム13 学級経営に対する教師・スクールカウンセラーの関わり
コラム14 ヤングケアラー
コラム15 外国と関係する児童生徒と日本の学校
コラム16 援助に抵抗のある子どもや保護者