探究学習と図書館活用の多彩な実践例を紹介
情報収集の質が探究学習の質を左右する
本書は、探究学習に関して「いろいろな情報源を利用させたい」、けれども「情報収集の指導は難しい」「最新の技術もうまく活用させたい」という学校教員や司書教諭、学校司書が抱える問題意識に応えるものです。
そのためにまず、データベースやデジタルアーカイブなど、探究を深めるための有用な情報源について記述しています。そして、多様な情報源と生徒をどうつなげていけばよいのか、誰と協力すればよいのか、デジタルとアナログの両方を活かすような情報収集をどう支援すればいいのかがわかる、指導のヒントや実践事例を盛り込みました。
また、AIの進化で情報収集の形が変わりつつあることを踏まえ、図書館を活用した探究学習を通して身につけられる情報収集能力について解説しています。さらに、探究学習に意欲的な9つの学校の図書館を活用した取り組みを紹介し、そのノウハウとともに、社会生活にもつながる学びの在り方を提言しています。
■担当者コメント
AIによる情報収集が深化するなかで、「デジタル×図書館」を活用した探究学習を通して身につけられる情報収集メソッドの具体的な方法を示します。また、学校図書館を意欲的に探究学習に活用している9つの学校の取り組みを通して、先進的とも言える探究の学びへのアプローチの方法を知ることができます。公共図書館、学校図書館関係者、図書館司書、中高の探究学習に関わる教員の方には必携の1冊です。