経営を科学する-改訂版
  • 発売日:2025/04/15
  • 出版社:学文社
  • ISBN:9784762034336

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経営を科学する-改訂版

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通常価格 2,530 円(税込)
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    商品説明
    日本と米国の会社の制度は大きく異なっている。
    日本は、民主国家であり、政策等も米国寄りで、多くの文化や研究を米国から取り入れているが、
    日米で仕事の仕方の違いが指摘されている。それはなぜだろうか。

    民主化し、人権が法的に保障された国であるのにかかわらず、
    日本では、仕事範囲の限定と無限定、職務契約と所属契約という違いの存在、
    自己決定がなされない(横並び)、自己主張が避けられ(いじめ)、
    疑問があっても言い出せない(無質問行動)、過重労働や、過労死など、
    個人合理的でない行動が存在し続けている。

    日本の会社の制度がなかなか変わらないことについて、何か変わらない原因があるのではないか、
    と考え、人間の行動を原点に立ち返り考察する。

    また、「経営とは何か」を明確にしていき、
    広義と狭義で示し、その区別によって、日米差を明らかにしていく。
    バーナードとレヴィンといった2人の研究者を土台に立てた仮説を元に考察する。
    時代に合わせて内容を見直し最新の内容になるよう、修正を施した改訂版。
    目次
    はじめに

    第1章 経営とは何か
     第1節 経営とは
      1.経営の意味 / 2.現在の日本の企業を取り巻く状況
     第2節 経済学と分業
      1.経済学とは / 2.経済理論の特徴 / 3.分業と工場生産

    第2章 集団とは何か
     第1節 集団とは
      1.集団の意味 / 2.集団の利用 / 3.集団内の関係 / 4.集団の外との相互作用(会社の場合)
     第2節 人の相互作用
      1.2つの意識の発生:集団における相互作用の産物 / 2.2つの意識を維持する力
      / 3.働く場面の構造
     第3節 行動の基礎構造としての緊張緩和
      1.わが国の封建制度 / 2.個人合理性への疑義 / 3.必然性としての緊張と緩和
     第4節 集団の緊張緩和
      1.集団の緊張緩和の意味 / 2.一方優先による緊張と,緩和の欲求の発生

    第3章 経営学(マネジメント)の始まり
     第1節 米国の工業化の始まり
      1.社会の安定 / 2.新移民の流入と新移民に合わせた機械化の発展 / 3.能率増進運動
     第2節 科学的マネジメント:テイラー主義誕生
      1.F.W.テイラー(1856-1915) / 2.テイラーの3つのアイディア
      (作業の標準化,課業管理,作業管理のために最適な組織形態) / 3.結果:批判と功績
      / 4.科学的管理の実践者,H.Ford / 5.課題を考える
     第3節 人間関係論:ホーソン実験と非公式組織
      1.ホーソン実験と,そこで得られたこと:ホーソン効果,社会人モデル,非公式組織
      / 2.非公式組織
     第4節 会社の環境が変化するときのマネジメント理論:バーナード理論
      1.目的の二重性問題2:状況変化と職務限定の不一致の解消問題
      / 2.方法としての,経営者の命令などとの対立の解消としての,非公式組織の利用
      :経営者が提案する共通目的と非公式組織を通した一致の可能性の利用
      / 3.目的の二重性克服:公式組織 / 4.組織という言葉の比較

    第4章 日本の経営
     第1節 日本の戦後の経営と経営学
      1.敗戦後の日本の経営学 / 2.「日本的経営」の研究 / 3.個別資本論 / 4.日本文化論
     第2節 人事管理にみる日米の差異
      1.人事管理にみる日米の差異 / 2.人事管理にみる日米の差異のさらなる説明
     第3節 人と人との相互作用:違い
      1.相互作用から生じる私意識と我々意識 / 2.アジアの米国化
     第4節 横並び
      1.かつての横並び;企業の最重要事項に関する一般的行動としての「横並び」 / 2.いじめ
     第5節 過労死
      1.厚生労働省の過労死等の定義 / 2.労災保険と,過労死の認定=労災の認定
      / 3.社会現象としての過労死 / 4.社会現象としての過労死の説明
      / 5.アメリカにもあるよ,過労死 / 6.過労死の調査からわかったこと / 7.メカニズム
     第6節 無質問行動
      1.個人合理的な解釈,ですか / 2.日本的な解釈の続き
     第7節 察 し
      1.社会的に条件づけられた人間行動(察し) / 2.価値参照行動の存在
     第8節 挨 拶
      1.人間共通の相互作用である挨拶の研究 / 2.緊張緩和行動と社会科学
      / 3.わが国の挨拶の研究 / 4.挨拶における参照価値の形成と強化
     第9節 外的価値参照と意思決定の問題
      1.価値の参照と意思決定 / 2.意思決定を担う個人の定義 / 3.組織の影響のメカニズム
      / 4.今後の日米の差異形成の構造

    第5章 個と全体
     第1節 「個と全体」の確認
      1.実在の個と全体 / 2.人の認識として個と全体
     第2節 行動の継続に関して
      1.行 動 / 2.欲 求
     第3節 標準的な行動と変更
      1.ここまでの「日米の異なり」 / 2.日本以外の,標準的,な行為と,社会
      / 3.わが国の研究姿勢もまた個人主義

    第6章 経営を定義する
     第1節 広義の経営の定義
      1.ここまでの議論 / 2.定義と確定方法と原型の設定
     第2節 狭義の経営の定義
      1.経営を定義する / 2.文化とは

    第7章 経営を科学する
     第1節 本書の考え方
      1.行動の考え方 / 2.科学の考え方 / 3.Management(=広義の経営)の課題を考える
      / 4.Management(=広義の経営)の課題解決(=協議の経営)の考え方 / 
      / 5.日本との違いの考え方
      / 6.日本の社会科学者の今後の考え方
     第2節 仮説の設計
      1.仮説の設計1 / 2.仮説の設計2
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